お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【ROSE 特集】お母さん大学 ハ・ハ・コ・ミ NEWS

お母さん業界新聞5月号は、特別号としてお送りしました。
状況を鑑みて、バラ園などのお出かけ情報は掲載いたしませんでしたが、
バラを調べていくうちに、
日本人は本当にバラが大好きなのだと、思わずニコニコしてしまうのでした。

全国共通の情報、
エリア版限定の情報を全てご紹介いたします。
楽しんでいただければ幸いです。

バラにまつわる言葉


〈photo.手塚俊孝〉

心に沁みる世界のバラ言葉。
● Une maman est semblable à une rose quine se fane jamais.:お母さんは決して枯れることのないバラの花のようなものだ。
● Stop and smell the roses:落ち着いて周囲を見回し、身近な幸せに目を向ける。
● Take time to smell the roses.:今を大切にしよう、人生を楽しもう。

バラを育てたくなる絵本

祖母からプレゼントされたバラの花束。
枯れていくバラに心を痛めたレイチェルは苗木から育てることに。
母と娘が気持ちを通わせながら大切に育てる様子、開花の待ち遠しさが、やわらかなタッチの絵から伝わる。
『レイチェルのバラ』カレン・クリステンセン文/ バーナデット絵/八木田宜子訳/ 西村書店(¥1300 +税)

全国にある、バラのまち

横浜市をはじめ岩見沢市、村山市、富士市、西尾市、松原市、福山市…と
バラを市の花としている自治体は多い。
バラ園はもとより、グルメや土産品の開発、施設やイベントにバラの名を冠するほか、
キャラクターやマンホールにバラをデザインするなどバラでまちおこし。
どれほど日本人に愛されている花なのか

Rose Farm KEIJI の和ばら

滋賀県守山市の育種家、國枝啓司さん・健一さん親子が生み出した「和ばら」。
「WABARA- わばら図鑑」サイトには約60 種の可憐でしとやかなバラの花が並ぶ。
「一心-issin」は「一輪の花がたくさんの心を繋ぐ」とある。
家族の中心がお母さんであるように、おうちの真ん中に和ばらがある生活も素敵。

バラの館「クライミングローズガーデン」

種類も多いが愛好家も多いバラ。
名古屋市の濱田武人邸「クライミングローズガーデン」は、ガーデナーの手本となっている。
「日当たりと風通しがよく、冬は暖かく夏は涼しい所を求め上へ左右へと伸び、
今や全幅30m、樹齢55 年の巨木つるバラとなって家全体を覆っている」。
好きなバラを見つけ、一本から始めよう。

バラ鍋を囲めば、みんな笑顔!

バラのスイーツならぬ、バラのお鍋はいかが?
使うのは、もちろん豚バラ肉。
鍋に白菜を敷き詰め、ネギやきのこなど好きな具材を入れ、
最後に豚バラスライスをくるくると巻き、バラの花のようにしてのせる。
だし汁を横からそっと注ぎ、火にかけて召し上がれ。
いつものお鍋が大変身で、子どももこの笑顔!

横浜市花・はまみらい

開港の歴史とともに愛されてきたバラの花。
もともとは居留地外国人が栽培を始めたものだが、
横浜市花に制定されたのは、開港130 周年&市制100 周年の1989 年。
その美しさと優雅さが横浜の象徴であると、現在は市内のたくさんの公園や行事を彩っている。
開港150 周年には新品種「はまみらい」が誕生。
(横浜版限定記事)

ハレの日に花を贈るように

ありあけの「横濱山手 BLOMA ROSA」はバラの花をモチーフにしたブランド。
素材にこだわり、天然着色料のみを使用。
バラを育てるように丹精込めてつくられた「ローズマドレーヌ」は、しっとりとした焼き上がり。
贈る人には花束を選ぶような楽しさを、
受け取る人には花束をもらうようなうれしさとおいしさを演出。
(横浜版限定記事)

禅とバラの一期一会

鶴見区・徳雄山建功寺住職で、国際的な庭園デザイナーの枡野俊明さん。
昨年の「ばらフェスタ2019 ~世界をめぐるローズショー」では禅の世界に在るバラを表現。
バラの盆栽など禅の庭で楽しむバラの世界は、ため息がこぼれるほどの美しさ。
自然との調和、和と洋の絶妙なコラボレーションが見る者を圧倒した。
(横浜版限定記事)

野草成分サンギナリン×静岡のバラ

かつては切りバラ生産量日本一だった静岡県で今、
静岡のバラを通じて日本中に幸せを届けようという「静岡バラプロジェクト」が始まっている。
静岡大学の研究をもとに、野草抽出エキスをバラの生育に活かし、
さらにはその加工など新産業で静岡を活性化させることを目的とし、バラ農家や地元企業が集まっている。
(静岡版限定記事)

富士市の花「バラ」をマドレーヌに

富士市の花はバラ。
花崎一水さんは、大好きなバラの名を店名に2013 年、
パティスリー・ランジェラ(富士市平垣町6-1)をオープン。
素材にこだわり、美味しさと美しさを探求、バラのマドレーヌ「ベルレーヌ®」が誕生した。
目指すは、スイーツ界のお花屋さん。
着色料不使用は子どもにも安心。オンライン購入も可。
(静岡版限定記事)

バラのスイーツ「ブルガリア・ローズ」

大阪の帝塚山マダム御用達、洋菓子店「ポアール」のBULGARIA ROSE(ブルガリア・ローズ)。
見て食べて、香りでバラを味わえる。
バラの蜂蜜をたっぷり混ぜ込んでしっとり焼き上げたフィナンシェ。
ブルガリア産ローズから採れた貴重な蜂蜜(HACCI の蜂蜜)を使用したこだわりの逸品。
自分にご褒美、真心込めた贈り物に。
(大阪版限定記事)

想いをカタチで残すエコ・フラワー

バラの花束をもらうなんて一生に一度あるかないか…。
プロポーズやお誕生日にもらったり、還暦祝いで父母へ贈ったり。
花に託された想いを大切に、生花を残せる技術があるという。
特殊な加工技術で色も形も美しいままに残すフラワー加工専門店、エコ・フラワー
店舗は福岡市中央区(営業日注意)、郵送可。
(ちっご版限定記事)

長崎名物「ちりんちりん® あいす」

シャーベットのような爽やかな甘味が特徴の「ちりんちりん® あいす」(氷菓)。
長崎で愛され続けて60 年、かつて鐘を鳴らしながら流し売りをしていたことから命名。
今も市内の移動販売屋台では、ヘラで回しながらバラのカタチをつくってくれる。
出店日や場所は「前田冷菓のちりんちりんあいす」で確認。
(ちっご版限定記事)

2020.5月号
お母さん業界新聞全国版・横浜版・静岡版・大阪版・ちっご版
お母さん大学 ハ・ハ・コ・ミ NEWSより

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