お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

愛情のバトンをつないで 10 年

日吉神社(柳川総鎮守 日吉神社)で式を挙げてから10年。

親からもらった愛情のバトンを大切につなげていこう。
そう心に留め、歩み寄って夫婦になり、家族になった。

柳川に引っ越してきた頃は、
慣れない土地で友だちもできず、頼れるのは夫だけ。
だが、夫も仕事で多忙を極め、
寂しさから当たってしまい、ケンカばかりしていた。

そんなとき夫から、一通の手紙をもらった。
「慣れない土地と子育てで本当に大変だと思う。
助けたいと思うが、何をどうしていいかわからず、
何をやっているんだろうと、無力な自分が嫌になる」。

自分のことばかりで頭がいっぱいだったが、
夫の気持ちにはじめて気づき、
「これからは柳川に来てよかったと思えるようにしていこう」と覚悟を決め、
ようやく友だちや仲間をつくることができた。

夫譲りの性格でお調子者だが、いざというときは頼りになる長男。
おっとりマイペース、心やさしい次男。
私と同じで気が強く、おてんばで天真爛漫な長女。
みんなで笑い合っているときが、最高に幸せ。

「たくさん遊び、たくさん食べて、たくさん寝る。
そしてたくさん抱きしめる」を大切に、
現在進行形の子育てをがんばっている。
いつか、この愛情が子どもたちの心の土台になってくれたらいいな。

これからも感謝の気持ちを忘れず、
次世代のわが子に、愛情のバトンをつなげたい。 

(徳久裕美さん)

(お母さん業界新聞ちっご版Vol.66 2020年8月号 表紙コラム そのまんま家族)

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安達真依
お母さん大学久留米の事務局長☆あだっちゃんです。 旦那さんの実家に完全同居。 嫁姑問題に立ち向かいながら、同居のいいとこ探します。 元気な9歳11歳13歳の息子3人。親離れを感じ始めています。 #同居嫁、#年の差婚、#男児3人、#不登校、#PTA役員、