お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

レジ袋が有料化されて

▼レジ袋が有料化されて1か月が過ぎ、エコバッグ持参にも慣れてきた頃。
一方で、これを愚策とする意見もあるようだ。

▼海洋汚染などプラスチックごみの削減といっても、
実際に国内の海岸に漂着したプラごみのうち、
レジ袋を含むポリ袋は0.3%とわずか(1位は飲料用ボトル12.7%)であること。
ごみ袋用のプラ袋を新たに購入する人が多いことなどがその理由。

▼わが家では、野菜やパンの袋から新聞の雨用ラッピングビニールまでを
捨てずにごみ袋として使うようになった。
なるべくごみを出さないように食品ロスを減らし、
外出時はマイボトルを持ち歩くようにもなった。

▼経産省のホームページには、
「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、
それが本当に必要かを考えていただき、ライフスタイルを見直す
きっかけとすることを目的としています」と、しっかり書かれていた。
環境負荷を減らす小さな一歩だ。

(お母さん業界新聞2020年9月号 苺一絵)

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編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。