お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

家族と仲良く暮らす贅沢

家族に望むことがあるとするなら、シンプルに2つ。
ずっと健康でいてほしい。あと、できたら、自分とずっと仲良くしてほしい。

健康と家族仲良く。
この2つを手に入れているときにはさほど大切に思えないのに、
切望するような事態のときには手に入れるのがとても難しいという共通点がある。

健康は当たり前ではなく、ある日突然失われるかもしれず、
家族仲良くに至っては、全員で仲良く暮らすことなんて、
ほんとは奇跡に近いんじゃないかとさえ思う。

だいいち、家族といっても結局は別の人格を持っている。
子どもはべつに親の所有物でもないし、
夫婦や親子に主従関係があるわけでもないのだから、
気が合う場合も合わない場合もあって当然だ。

でも実際に、家族仲良く幸せに暮らしている人なんて、
世の中にいくらでもいる。
ぼくはそういう人を無条件で尊敬する。
めちゃめちゃすごいことだと思っている。

自分が子ども時代にあまりそれらに恵まれなかった時期があるからかもしれないが、
どんなにお金を稼ぐことよりも、成功することよりも、
家族がいい関係でいることに価値があると思っている。

何しろ人間は社会性の動物ですから。
そうやって力を合わせることで生き延びてきたわけですよね。

さて、自分はどうかというと、
かわいい奥さんと高校生・中学生・小学生の子ども3人、
特に不自由もなく仲良く暮らしているから、
まぁよくやっているほうだと思う。

特別なことをしているかというと特に何もないが、
昔から憧れてやまなかった、幸せな家庭に身をおけている。
このことをとても幸運に、そして贅沢に思いながら、
たまに俯瞰の位置から家族の食卓などを眺めて満足している。

【お母さん業界新聞横浜版9月号 PaPaStyle より 岡島大源太】

2件のコメント

いつも大変お世話になります。
(みなさま、岡島さんはたまこ所蔵のSLAPという三味線とホーン隊の異色のバンドのリーダーです!)

そして、今年のオンライン乾杯イベント、カレーソングではバリトンサックスを演奏して頂いて誠に有難うございます‼️

先輩のサックスのおかげでカレーソングがぐっとかっこよくなりました!
お忙しいなかベースとソロ、ありがとうございます‼️

わお♪サックスの方だったんですね~
お父さんとしての記事を読ませて頂き、ますます親近感。
もう仲間になっていただいたよう勝手に解釈しております。
よろしくお伝えくださいませ~

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。