お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

芸術の秋、スタート

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雨模様で、

初めての運動会は延期に。

6:30に起きた3歳は、朝から予定なしになってしまった。

 

そこにテレビで見かけた、お相撲さんが手形を押す様子。

 

「絵の具やりた〜い!」

 

あぁお相撲さんよ、朝から絵の具出さなきゃダメでしょうか…。

とクニャクニャした気持ちになりながらも

なんとか出してくる。

 

自己主張の激しいこの時期に、

絵の具で遊ぶ娘は、実に穏やか。

夕日、がぁがの足跡、お母さん、電車に乗るお父さん…

次々に描いていく。

 

私は絵が苦手だし、

道具の扱い以外は、何も教えてあげられていない。

誰も何も教えないのに、

娘は画用紙にのびのび描いていく。

 

 

「星が落ちてきたんだよ」

 

 

そんなロマンあることまで描き始めた。

 

星が落ちてくるなんて、

これまた誰が教えたんだっけ。

 

 

もちろん、幼稚園かもね。

もちろん、テレビや絵本かもね。

 

でも私は、

それは子どもだからと思っていたくて。

 

この世界に生きていることを

“子どもアンテナ”がつかむ力って、大人の想像を超えているから。

 

久石譲のピアノを聴いているうちに眠ってしまったり、

お花のにおいに気付いたり、

感性がとても伸びやかに育ってきた娘。

 

 

つい何か言いたい“お母さんな口”も、

この時間は閉じていられる。

芸術の秋、はじまりはじまり。

4件のコメント

芸術の秋のはじまりを穏やかに一緒に感じている時間が素敵!
子どもの集中している姿、表現している眼差しや手を見てるのが好きだなぁ。

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ABOUT US
吉村優
◇MJプロ ◇神奈川県横須賀市在住  ◇2016年生まれ 1人娘 ◇わたし版「pokke版」 ◇夫は10歳年上 ◇学童保育指導員  ◇『お母さんのことはお母さんに聞こう』が私のお母さん大学キャッチフレーズ  ◇「母時間ラジオ」パーソナリティ