お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

手ごわいです

四男、3歳4ヶ月。

トイトレを意識し始めてから、1年経った。
小さいうちからおしゃべりだったので、トイレもできるんじゃないかしら?というハハの期待があったのですが、クラスメイトがトイレに行っても全く興味を示さない。

上3人は「赤ちゃんが生まれるから、あなたのオムツは終わり~♪」というハハの一蹴で卒業させた。
意外とお兄ちゃんになる意識も芽生えていたのか、いや…ハハの無言のプレッシャーに負けたのか、さほど苦労しなかったような気がする。

さて、四男。
お兄ちゃんになる予定もないので、どうやって卒業させたらいいのかわかりません。
3歳になる直前の4月にハハは閃いた。5月生まれだから、クラスの中ではお兄ちゃん。
「たんぽぽ組の中ではお兄ちゃんだからさ、オムツは終わりにしよう~」
『えっ?お兄ちゃんじゃないよ?おんなじたんぽぽ組。』
作戦失敗。。。

はたらく車が好きな四男。はたらく車のパンツを見つけたので、3歳の誕生日にプレゼント。

『ママ、ありがとう。ナイナイして(片づけて)おいてね。』とすまし顔。
「え~~!!!」またもや失敗。

数か月の休戦期間を経た9月。
『ドラえもんが好きだから、こっちでいいんだ』と、ドラえもんのオムツを愛用するのを見て、今度はドラえもんのパンツを探し回った。ようやく見つけてきて、「いいものあげるよ♪」と手渡す。
『いいね~♪』と、さっそく履いてくれたので、ハハは心の中でガッツポーズ。
数分後、『ママ、やっぱり脱ぐ。ナイナイしてね。トイレ臭いから。』
「なぬ?!くさい…」

3連敗。
とりあえずトイレ掃除に精を出しつつも、保育園でちょっと愚痴ってみる。
《本当はわかっているよね‥‥ある時、気持ちが向いて、あっという間にできるようになるような気がするよ。だ~いじょうぶ。》と慰められた。
《比べなくていいから。本人のペースを信じてみて。あれこれ用意するより、手放すことも大事よ。》とも言われた。

そうか、「ねばならない」「べきである」というこだわりを捨てよう。
いや、でも…「これだけ言い訳も言えるのに?」と葛藤の日々。
何か試されているのかなぁ。。。

周りから4人目だから色々余裕でしょう?と言われるけれど、「とんでもない!!!!」と声を大にして言いたいんだけどなぁ。
でも、一瞬でも喜んでくれた顔写真を見て、ふっと笑って「まぁいいっか。」と思い直すわたしは、末っ子に甘いのかもしれません。

4件のコメント

私のオムツ卒業記事にもコメント下さってましたね!
まつりさん、日々お疲れ様です!
一丁前に話せるのになぜ?!側から見ると、それもまたおかしいのですが、お母さんとしては、いい加減頑張ってよーっと言いたくなりますね、、
ある日、いきなりとれるんでしょうねーー

コメントありがとうございます。
このアンバランスさがわたしにはまた不安を煽られる感じがして、嫌なんですよね。
でも、それはお母さんの気持ちであって、本人の気持ちではないから、仕方ないって言われました。
ある日、突然!!!っていう流れだと思うって、みんな言っていました(笑)

まあいいか、になりますね~~(笑)
はずかしながら、私、トイレトレーニングをさせたことがなくて、
いつの間にか保育園で先生がやってくれて、
いつの間にかみんなオムツが外れていました(笑)
オネショはよくされたけどね(笑)

保育園ありがたや~ですね♪
長男の時は保育園でもトイトレは積極的に取り入れてくださっていたんですが、次男の頃からは家庭でできた人から園ではトイレに連れていくと言われてしまい、時代の流れと保育士さんのご負担の多さを感じました。
四男は上の子とは別の保育園なのですが、トイレには2歳の頃から連れて行ってくれていて、保育園ではちゃんとするみたいなんですよね~。最近は反抗してトイレにも行かないって言っていますが。。。
きっと、渦中にいる時は必死だけれど、後になれば笑い話なんだろうなとわかっているんですけれど(笑)

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。