お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

傷痕の思い出

先日、3歳の息子が、ド派手にすっ転んだ。

手がでなかったようで、コンクリートに顔面着地。

オデコと鼻には擦り傷ができて、

鼻血もバーっとでて大泣き。

大惨事だった。

 

ここ数日、何人もの人に

「あら〜.お顔どうしたの?痛そうね、、」

っと声をかけて頂いた。

そのたびに息子は、

「ドカーンってころんだの。痛い痛いなの。」

っと切ない顔して、見事に可哀想な自分を演じきる。

数日たって傷痕がカサブタになってきた。

 

 

そんな傷痕をみて、ふと思い出したのは、8年前のこと。

 

長女が生まれて間もない頃。

朝起きると、長女の顔に引っ掻き傷がよくできていた。

寝てる時に、自分の爪で、擦ってしまっていたのだろう。

その度に、私は大きなため息。

あーまた今日も引っ掻いてる…傷ができてしまった…

可愛い可愛いはじめての子。

可愛い顔に、引っ掻き傷ができる度に、とても落ち込んだ。

自分が母として、我が子を守りきれてない気がした。

1日傷を見るたびに思い出しては、ため息を何度もついた。

毎晩、寝かせる前には、

今日は引っ掻き傷ができませんように…

とおっぱいを飲ませながら願った。

 

そんな日々を、懐かしく思い出した。

 

今となれば、そんなこと気にしてたら、この先やってけないよ!っと突っ込みたくなる。

と同時に、

ちゃんとお母さんやってるね!悩むよね、頑張ってるね!エライよ!スゴイ!

と励ましてあげたくなる気持ちにも。

初々しくも、ちゃんと我が子を想い、お母さんやってたなぁ。

 

 

っとまぁ、カレのこの顔を見て思い出した。

もはや、何とも思わない傷痕。

男の勲章ってやつじゃん!良かったね!っとすら思ったりする。

 

 

この先も、たくさん見るであろう。

こども達の〝傷痕〟

身体の傷かな?

心の傷かな?

それを見る度、切なくなったり、ため息ついたり…

ときには笑い飛ばして、

向き合っていきたいな。

 

2件のコメント

首がもげるほどすっごい頷いてしまいました!!!
わたしも下に行けば行くほど、「大丈夫!そんなもん、1週間も経てばきれいに治るけん。」って笑い飛ばしていましたね。
第1子は男の子でもちょっとした傷にも「わたしが〇〇しなかったからかも…」とか自分を責める日々だったことを思い出しました。母もたくましくなるのですね~♪

まつりさん、共感してくださってありがとうございます!
ほんと、何とも思わない自分にびっくりしますよね。
これがたくましく強くなるってことなのかなぁ。
初々しい自分にふと戻れて、それもまた幸せを感じる時間でした。

コメントを残す

ABOUT US
脇門比呂子
神奈川県横須賀市に住んでいます。 長女小6、次女小3、長男小1、小学生3人のお母さんやってます! まさか自分が3人の母になるとは?!同じ繰り返しの日々のように感じ、悶々としていた時にお母さん大学に出会ったのが6年前。 ありのままの自分に自信が持て、子育てが心から楽しめるように!MJプロです^_^