「学校に行けなくなったんだって?」
娘が学校に行かなくなってから
こう聞かれることがありました。
なんかね、これね、違和感だったの。
「行きたくないから、行かない。」
って、言っているのに、行けなくなった。
って言われるのがね。
でね、確かに世の中には体調が
本当に悪くなって
行かなくなる子もいると思うの。
でも、それもさ、体の方がさ
「休みたいって思ってるのに
なんで、休まないの?もう無理だよ。」
っていう信号を出すことで
無理やり行かないことを選択させる為に
体調が悪くなるんじゃないかと思うんです。
だからね、結果的に、行けなくなった子も
行かない。っていう選択が出来る場であれば
「行かない。」方を選ぶのかもよ。
と思うんですなぁ。
なので、世の中には
「行けなくなった子はいない。
「行かなくなったんだ。」
って私は思うのでした。
もしうちの子が学校に
「行かない」という選択をしたら、
「行かなくて大丈夫だよ~」
と私は言ってやれるの
だろうかと、考えさせられました。
土居さん
そうだね。
フツーの人間だったら、なかなか言えない。
でも、フツーのお母さんだったら、言える。
だって、フツーのお母さんなら、何が大切か、わかるから。
島本さんは、フツーのお母さんになってきている。
わが子のおかげで、母力がパワーアップしている感じがするよ。
私たちもフツーのお母さんをめざそう。
私も不登校でした。
もう6年、7年前になります。
頭では「行かなくちゃ」って思ってるのに
身体は動かない。動いてくれないんです。
学校への道が怖くてたまらなかった。
そんなときに救ってくれたのがお母さんでした。
「行かなくてもいいよ」って一言。
お母さんのその言葉だけで子供は勇気を持てる。
どんなに周りになにを言われても生きていける。
大丈夫
島本さん、はじめまして(^-^)
行かない決意は、頑張って我慢して行く決意よりも、
勇気のいることだったと思います。
自分を大切にすることを、お母さんと一緒に心に刻んでいる今、
すごく貴重な経験ですね!