お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

初めてのMJ:近くのコミュニティカフェ『icocca(いこっか)』

だれでも気軽に立ち寄れる場所をとみんなで作り上げてきた、そんなコミュニティカフェが港南区にある。icoccaカフェ!!

 

 

 

 

 

うちの子が6年生のとき、ヨコハマ市民まち普請事業コンテストを一次通過していたicoccaプロジェクト。みんなの憩いの場を作りたいと発起人は同級生のお母さん。総合学習の一貫として、icoccaを応援しようと子ども達も力を注いできた。

あれから2年目を迎えた今秋、コロナ禍で限られた活動の中、温もりに包まれた場所がオープンを迎えた。オープン準備中も『繋がるマスクプロジェクト』や『旅する小皿プロジェクト』で地域の人と関わりながら。

先日、icoccaで開催されたお正月飾り作りのワークショップに行ってきた。

参加していた最中、お散歩途中のご婦人がブロッコリーが売ってたからと渡すと、後でランチにくるわね〜と伝え、程なくやって来た時だ。「おかえりなさーい」奥から響き渡る明るい声。

その声に満面の笑みを浮かべながらご婦人が入ってきた。きっとここはもう我が家のような場所なんだね。こちらも自然と笑みがこぼれた。「ここに来なければ違う世代の人たちとこんな風に交流できなかったでしょ、ここがあるからそれができた、すごいことよ。」と隣の席の初対面の私に、娘さんのことや自分の趣味の話など色々と聞かせてくれた。

そして夕方には、大量の手作り巾着袋が届けられた。小箱ショップではなくicoccaショップで販売する。売り上げは使ってよ、そうじゃなきゃやってけないでしょって。

こうやってみんなに支えてもらってるとこが他とは違うとこかなぁ…と代表の鳥海さんは口元を緩ませた。

カフェ営業は、10時から16時まで。だってスタッフはみんなお母さんだもんね。

オープンして間もなくのある日、引っ越してきたばかりの親子がやって来た。コロナで親子教室がなくなり、人と繋がる機会もなく、家の中にじっと二人でいるのが辛いから同じ世代の人が来たら教えてほしいと、電話番号を置いて行ったそう。icoccaが出会いの場となり人と人を繋ぐ架け橋となる。

カフェがクローズしてからは、学校を終えた子どもたちを迎え入れる。6年生のときicoccaに携わってきた中学生もそのひとり。

何か手伝うことある?

じゃあ、そ~ねぇといつもの風景。

ある時、男子中学生が

やっぱりイメージソングがなきゃだよねぇ〜

数日後『icoccaに行こっか♪』の曲を得意なピアノをタブレットで演奏し、皆にお披露目してくれたそう。中学生の男子が作ったなんて思えないほど、可愛らしい歌詞がなんとも微笑ましく、たまらなく嬉しかったんだよと代表鳥海さん。

今はまだほやほやのicoccaだけど、みんなを愛し、みんなに愛されながら、大切に育まれ、みんなと共に成長し、みんなの居場所となっていく。

「いつかまたこの街であなたに会えますように。」icoccaの合言葉。

https://icocca.org

4件のコメント

田端さん。

先週、お母さん大学に入学したばかりで、もう取材したのですか?

素晴らしい行動力、いえ、度胸かな?

さすが、植地さんの先輩!

いつかまたこの街であなたに会えますように・・・この小さな記事から、つながっていくはずです。

藤本さん

こんにちは。コロナのせいで、ワイワイ皆で集まって食べることも自粛していて、ひとりダンマリ寂しいランチ…
ではありませーん♪( ´θ`)お母さん大学サイトを見て楽しんでいます♡

今回の初MJ、取材も兼ねていたのに、肝心の商売道具を忘れていくという、いつものおっちょこちょいぶりを発揮してしまいました。

通常携帯機能でメモを取ることが多いので人差し指でもオッケーだったのですが、取材ともなると別!!初MJですから。結局お借りしました(^^;;

カキモリの万年筆は昨年ゲットしたので、今度は手帳をカスタマイズしたいと思っています。
まずはカタチから(笑)

植地さん

実際は、同級生のお母さんという関係でしかなかったのですが、今回LINE交換しました^_^

同じ世代のお母さんの活躍、刺激されないわけないです。
活力になります。
植地さんの活躍ぶりももちろん、そうです。
日々精進します。

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ABOUT US
田端真紀
社会人の長男を筆頭に大学生の二男と長女、看護学生の二女、高校生の三男の5人のワーキングマザーです。長男が自立して6人で横浜に住んでいます。北九州市出身。MJプロ。母フラ、母レレ、母ドラメンバー。みそまるマスター。