我が家のお風呂事情。
東京まで出勤しているわが家の大黒柱は、何があっても帰宅後はお風呂に直行だ。コロナ禍だからではなく、これは昔から。
私が子どもの頃は、大黒柱の父が一番風呂であることは当たり前だったが時代は変わり、父親を待たずして、二女の一番風呂が当たり前の今。
そのあとは隙をみて入らないと、お風呂争奪戦が始まる。私は家事が終わったらすぐ入りたい、でもタッチの差で入られたりすると、チッとなる。今どきの子はスマホをお風呂に持ち込むので、長湯当たり前。最近は、21時半にママお風呂入るから~と先に宣言することで先手必勝。
さてお風呂と言えば、わが子といつまで一緒にお風呂に入れるか問題があった。
長男次男は6年生まで一緒に入った。娘たちとはあまり気にせずにきたが、男の子に対しては、ちょっと気にした。三男は中学生になっても家族誰とでも気にせず入った。そう、夏くらいまでは…今は同性に限られてきたようだ。
今日は長男と三男が一緒に入浴。それで、思い出した。
三男が中学生になり、思春期が訪れ、少し匂いが変わったためトニックシャンプーを用意した。そんな頃、子ども部屋から長男の声が聞こえてきた。
「毛が生えてきたら俺に一番に教えろよ」。
お父さん気取りの長男に、ぷッと吹き出してしまった。
大人の階段をゆっくり上がっていく三男を、家族みんなで見守っているわが家。私自身、長男の時は中学になり急に大人びて、広がっていく交友関係に追いつけなくて、寂しささえ覚えたが、それとは違う感覚がある。母の気持ちの余裕なのか、三男の気質なのか…それともコロナ禍で制限された生活環境の中で中学生になっても意外と目の届く範疇にいる三男だからか。
長男が就活を始めた当初
「俺、自宅から通えるところに就職するから」。
と宣言。母はニンマリしてしまった。
7人家族は来年度以降も継続なり。
(アイキャッチ画像は、お風呂上りに三男の眉毛を調えてあげている長男)
追記:たま〜に一緒にお風呂に入っていた親子のそれぞれの思惑
私の場合
① まだ子どもと一緒にお風呂に入っている事実を続けておきたい。親離れはまだよ、思春期もまだよと思おうとした親の情緒安定のため。
② どーせ適当に洗っているだろう子どもの体の隅々から頭皮までゴシゴシと洗って綺麗にしたいという思い。
③ もう少ししゃがんでと言わないと洗い辛くなった子どもの肩の高さで成長を感じられたから。
子どもの方
全部洗ってもらえるから、お風呂が面倒で単に楽したいとき。(だったと思う)
ああ、継続なのですね〜。
よかったですね、ほっとします。
トイストーリー3を見た事ありますか?
どうしても、主人公のアンディが旅立つシーンは泣けてきます。
いつかそんな日が来るのか、どうなのか・・・
トイストーリー3見ました。
ほんとに、笑顔で送り出す日がいつか来るのでしょう。
さて、旅立ちの季節ですね。
いろんなドラマが起こりそうで、母ゴコロ楽しみでーす。