6月号のコンテンツを、よりぬきフレーズとともにご紹介します。
<特集>
子どもたちの未来のために、私たちにできること
おせっじゃうオババの未来会議
「女性の仕事」をテーマに起業。男性中心のビジネス世界で、そろばんを片手に戦い続けてきた山本欣子さんと、「お母さん」のことしか頭になく、未だに電卓も打てない本紙編集長、藤本裕子。合わせて130歳のオババたちが、年を重ねてきた「私たちだからこそできることがある」と意気投合。気づいた人からでもいい。“孤育て”をなくすことが先決!おせっかい文化を復活させよう!と、鼻息も荒い2人…。
●藤本裕子の百万母力コラム「母100%になるということ」
ーーお母さん大学生の小林順子さんが書いたエッセーが、NHK障害福祉賞・最優秀賞に選ばれたというニュースを知ってうれしかった。
わずか3歳で診断された息子の病名は「最重度知的障害の自閉症」。「障害は病気ではないので治らない」「一生しゃべれない、一生オムツをはずせない」という医師の言葉に、泣きながらも立ち上がることしか選択肢がなかった順子さん。
・・・私は「小林順子」でなくなった。そして「小林将(じょう)の母100%」になった。・・・
その後、順子さんに神様は「乳がん」という、さらなる試練を与えた。しかもリンパ節にも転移。わが子のために母を生きることを選択した順子さんにとって、母100%どころか、0%になるかもしれない宣告は、苦しい治療以上に過酷なものだったに違いない。ーー(藤本裕子)
●OYAKO「何事も、失敗を恐れず 挑戦する人生を歩んでほしい。」
ーー子育てで意識しているのは、自主性を大切にし、失敗を恐れず挑戦させること。国籍の違いや多様性を認め、いろんな人とおつきあいすること。社会のルールを守り、思いやりを持つことは人としての基本ですねーー(中西桜さん)
● チャイボラの活動を知ってほしい
子どもたち、一人ひとりが
大切に育てられる社会を目指して
ーー多くの児童養護施設が職員不足という課題を抱えています。比較的、職員が確保できている施設ですら、時間帯によっては職員1人で8人の子どもを見ているところも多く、20人ほどの子どもを1人で見る時間帯が発生する施設もあります。ーー(チャイボラ代表 大山遥さん)
● パ パスタイル/育休の楽しさを吹聴する日々
ーー日々息子と接し、親自身の時間的余裕は、子への愛情を確認する大事な要素だと感じます。子どもの気ままなふるまいを気長に待つこと。手探りのコミュニケーションを楽しむこと。日ごとの成長をつぶさに感じ取ること。育休で生まれた時間が、それを可能にしてくれます。ーー(玉置太郎)
● がんばれ編集長/お母さん業界新聞日々の暮らし版
ーー「日々の暮らし」の中には些細なことだけど心躍るような喜びが溢れています。子どもの呟きや行動に癒され、そのやさしさに触れるたび、心があたたかくなります。あーでもないこーでもないと悩みながらも、子どもたちのおかげで見れた景色、広がった世界、初めて感じた気持ちがあることを改めて思いました。ーー(中溝理恵)
● 地球家族/世界で主夫デビューのパパ
ーー家族で世界一周をすることになり、3人目にして初めて育休を取得した夫。仕事をしながら「時々パパ」をするのではなく、「仕事」という鎧を脱いで子どもたちと正面から向き合う時間は、人生において、とても貴重で有意義なものになりました。ーー(戸田愛)
● お母さんに聞いた「子どもの頃苦手だったもの」
鉄棒と跳び箱/宿題/人混み/市役所のからくり時計/留守番……
● MJ(お母さん記者)が発信する母ゴコロ
「朝のひととき」
朝の目覚めの一時。抱っことせがむ娘をギュッと抱きしめるその瞬間が好き。
朝、時に大泣きで起きる日もあれば、全く起きない日もあるけれど、お母さんがギュッとすれば笑顔になる。お母さんも娘のぬくもりに、小さい身体に、純粋な心に癒される。
昨日、嵐のようなことがあっても冷たい風が心にしみても、それは昨日のこと。朝は、朝だけでも母と娘、やさしい気持ちを感じ合おう。愛を着て、今日も一日がんばろう。(竜﨑紗代)
●夢食堂プロジェクト発足! 仲間になってください
ーー夢食堂のコンセプトに賛同したお店では、来店するお客様に趣旨を説明。1枚200円で購入された夢チケットは店の壁やボードに貼り出される。子どもたちは貼られている夢チケットを利用して無料で食べられる(1食)。大人たちの愛情が夢チケットを通じて、子どもたちの元へ届くというものだ。ーー
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