先週土曜日の夜。
長男の友達のお父さんが、こどもたちを集めて、
花火大会をしてくれるというので、お邪魔した。
実は、私の住む朝倉地域では、毎年夏休みに行われる朝倉市主催の花火大会が
今回の豪雨災害のために、中止になったのだ。
この地域のこどもたちにとって、楽しみにしていた花火大会。
災害のために、ことごとく、色んなイベントが中止になって、元気がなくなっている地域と、
そして、楽しみを削がれていくこどもたち。
朝倉甘木の花火大会は、と~ってもローカルで、見る場所と打ち上げる場所が近くて、
都市部ほど渋滞するほどの混雑もなくて、程よい感じが、私はとても好きなのだ。
しかし、今年は、その花火大会を見ることができず、私自身もとても寂しい思いを抱いていた。
友達のお父さんが買い込んだ、数万円すると思われる数々の花火。
打ち上げ花火20個。その他、手持ち花火や、ロケット花火など、
色んな種類の花火を子どもたち20人弱で楽しんだ。
「今からやるよー!!」
と、1つ目の花火の導火線に火がついて、花火が大きな音を立てて散ったその瞬間!
その音と、綺麗さと、鮮やかさと、華やかさに、
「わ―!!!!」っと気持ちが一気に明るくなり、心の中に、本当に花が咲いた気がした。
あ~・・・自粛自粛ムードだったここ数か月、知らず知らずのうちに、
色んなものを溜め込んでいたんだな~。
この花火を見た瞬間、そう感じた。
地域の花火大会がなくなって、心の奥深くに沈んだ寂しさが、一気に湧き上がってきた感覚だった。
そして、そのモヤモヤを晴らすように、花火たちは、
一気に、一斉に、爆発し、咲いては散り、吹き飛ばしてくれるかのようだった。
あー、花火って、こんなに、人の気持ちを元気にしてくれるものなんだ。
そう、初めて感じた。
花火のあの明るさと、勢いと、一瞬で終わるはかなさに、前を向く元気をもらった。
家の庭でやる花火だけど、みんなでワイワイ楽しかった。嬉しかった。
こどもたちの喜ぶ顔が見れて、良かった。
そんな夏の終わり。
幼いころの花火って、ずっと大人になっても、心に残るんだよね。
私も、久留米の花火大会のこと、今でも思い出します。
ある人に、連れていってもらったんだけど、
おしっこって言えなくて、漏らしたの。
そんな、おとなしい子だった・・・・のよ。
藤本さん、ありがとうございます。
おとなしい子が・・・こんなにも世の中を動かす方になられたのですね!!
実は、こう見えて私も、とってもおとなしい子でした(笑)
親戚の家ですら、母の後ろに隠れて、じーっと人を観察する子でした。
半日ぐらいかかって、帰るころにやっと慣れる・・・みたいな。
それが、こんなになるんですもんね。
人生はわかりませんね(笑)
あ!花火の話からこんな話に・・・
私も子どもの頃、花火大会に親から連れて行ってもらい記憶の中にはしっかり残っています。
けれど大人になると出不精の私になり、我が子を花火大会に連れていくことなど考えもしません。
そこへ当時、社宅内で夏祭りが毎年企画されていて私は子どもに小遣いを渡して涼しい顔。
ところが子供会の会長になった時のこと、会議から役割分担などの話し合いで大人たちの奮闘ぶりを知りました。
ささやかな花火大会を言い出したお父さんがいたんです。
その費用もすごいんだと知りましたが、そこは自治会や子供会から出されるんですけどね。
当日、打ち上げ花火などもできて個人ではできない楽しさを一緒に味わうことができました。
子ども達と一緒に大人が楽しむことを計画していくのも大変なんですが、それが必ず印象的な出来事として残るんですね。
私もたくさんではないですが、大人と子どもと一緒に苦労と楽しさとのないまぜな経験が人生の中に輝きとして振り返れます。
大人になってからもずーっと花火大好きです♡
そして祭りも好きです。
本当に、「ハレの日」という感じがして、心が華やぎます。
息子を妊娠したあたりから人混みは避けるようになったので最近はご無沙汰していますが……そろそろ解禁かなぁ。
朝倉の皆さんがどんどん元気になられますように。
自粛で沈みがちだった心を
少しでも解放してくれた花火
花火の向こうに
たくさんの笑顔が想像できました。
楽しめて良かった・・・
花火を見つめる息子くんの表情がたまりませんね。
辛いことや悲しいことも経験して、
それを優しさや強さに変えられたら最高。
この夏の、いい思い出になったよね。
私も花火大好き♡
うちの託児所でも夏の終わりに花火をするのが恒例♫
今年は山鹿の花火大会に行けてよかった。
最初怖がってたけど、最後の最後でやっと慣れたみたいで、「ドーン!」って花火が開くのと同時に言ってたよ(笑)
友達のお父さんの心意気がいいね。
いろんな想いが入り混じる花火。
忘れられない思い出だね。