お母さんだから、子育てをするのは当たり前。
そんな時代でした。
子育てをがんばっても、誰もほめてくれないから、
自分で自分をほめてあげよう「いつもがんばってるよね」って。
お母さんががんばっているのは、子どものため、家族のため。
でも、たまには
自分のための時間、自分のためのご褒美が、あってもいいよねって。
そんな思いで始めたのが、
7月30日7時30分の乾杯企画でした。
当時のイベント名は「天晴れ!元気な女の夏祭り」
「お母さん」という枠をはずしたい…。
誰よりそう思っていたので、
あえて「お母さん」を、タイトルにはしませんでした。
お母さんだってがんばっている。
お母さんだって汗もかく。
ジュースでもなく、ウーロン茶でもなく、
時には、ビールで乾杯したい!
記念すべき、
はじめての「乾杯企画」を応援してくれたのは
キリンビールさんでした。
スーツを着てハイヒールを履いて、
手書きの企画書を手に、キリンビールの本社に向かいました。
ひと通り企画を説明すると、
「なんで、7月30日なんですか?」と、聞かれました。
日本中のお母さん、百万人のお母さんと乾杯したい。
今年は第1回の乾杯にして、来年も再来年も乾杯したい。
だからみんなが、絶対に忘れない、覚えやすい日にしたい。
当時はまだ30代=トランタン(仏語)で、子育て真っ最中だった私たち。
「ママだけでなく、ひとりの女性としても輝きたい」そんなセリフとともに
「夢」をテーマに「トランタン新聞」という新聞をつくっていた。
だから「30日」がいい。
最高に美味しいビールを飲みたいから、夏。
8月30日は、みんな子どもの宿題で忙しくてそれどころじゃないから
7月30日がいい。
という説明を聞いて、
「いいですね。面白い。応援しましょう!」
そう言って、
協賛金30万円と冷え冷えのビールを届ける約束をしてくれたのは…
当時はキリンビールのマーケティング部社員、
現在は天才漫画家、しりあがり寿さんです!
あのときの喜びは一生忘れない。
でも、その企画が、おかげさまで、今もこうして続いていること、
しりあがりさんには伝えていないなぁと、ちょっぴり反省。
でもまだまだ、百万人のお母さんの夢への道はほど遠く……。
29回目の今年の「お母さんが夢に乾杯する日」は、
来年30回目の乾杯に向け、新たなスタートを切る日にしたいと思います。
今日は、製造元のサンクトガーレン社から
「乾杯ビール」が届いた、最高にうれしい日!
あんまり美味しいので、
湘南オレンジと、パイナップルエールと、2本開けちゃいました!
クラファンをご支援くださった皆様のおうちにも
今日明日…届くと思います。が、皆さんは、
7月30日まで、栓を抜かずに我慢していてくださいね!
・当日のプログラムを確認してください。
・今からでも乾杯イベントに参加できます。
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