9月の講座は秋の畑作りです。
春に育つものの種まきを行います。
残念ながら雨天の開催でスタッフたちで種まき作業をしました。
水捌けの良いトレーにまず土を敷き詰めます。鉢受けでギュギュッとおして土の準備が完了です。植物が混ざらないようペットボトルキャップで穴を軽く開け(深くても1センチ)、撒きたい種を小さい種は10粒程度、中位の種は5粒程度、発芽しやすい種は2-3粒ずつ蒔いていきます。前回の種まきのときにも言いましたが、まとめて撒いた方が発芽しやすいです。
気候が安定しているので、さし芽もこの季節に向きます。フレンチラベンダーやローズマリー、オレガノ(宿根草)、タイムがさし芽が可能です。
さし芽は複葉を長めにとり、下の部分の葉を落として、プランターに刺したり、長く複葉を取り10センチおきに葉を落としてその部分を土に埋めたり色々な方法があります。
菊などは蒸散しないよう葉をほとんど落として茎を深いプランター(牛乳パックでも)にさしておくと、古い葉が落ちて新芽が出てきます。
斜めにさすと根が出やすいです。
さし葉、さし芽は常にしっとりした環境においていた方が根がつきやすいです。
9月はまだエネルギーが強い時期(10、11月まで)なので、お試ししてはいかがでしょうか。
(話・植物コンシェルジュ池田けいこさん)
秋のこの季節、植物が元気になりますね!我が家のささやかなベランダプランターの植物たちも少し元気を取り戻しましたよ。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。