お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

なんでもない、昼下がり

朝寒くてなかなか出かける気になれず。

小1の娘が帰るより前に、一度は外には出たほうがいいかと重い腰をあげたのは11:00。

2才の息子と図書館へ歩いて出発。

途中の小さな広場に寄り道。
土の上に「にじ、かいたの」とお絵描き。
広場の中を一回り。

気を取り直して再び図書館へ向かう。

3階の子どものフロアまで階段で。
私はマスクなのでちょっと苦しい(笑)。

消毒は何度もやってやっと中へ。

大好きなトーマスの本を何冊も並べてみたり、アンパンマンの大型絵本(大人数に向けて大きくしてあるもの)を引っ張り出してきたり(大きすぎて読み聞かせしにくい…)。

トトロの時計が鳴るのを見たいようなので、12時を待つ。

ふと息子が、座った席の上を指差して「きれい!」。
なんと、天井に絵があった!!

もうかれこれ7年近く通ってる場所なのに、初めて気づいた…。

子どもの目線ってすごいな、面白いな。

12時のトトロも無事聞けて、帰ろうとしてもフロア内あちこち寄り道。

「あ、けいてぃあった!」

一時期はまっていた『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』(バージニア・リー・バートン/わたなべしげお/福音館書店)が、昔からあるおすすめ絵本を集めたコーナーに何冊も並んでるのを観察。

なかなか帰れない…。

「お昼、たまご食べようね」と何度も誘ってなんとか階段を降りる。

図書館を出て帰り道、坂になってるところを何度も通ってみる。

知らないおばちゃんに「歩いてえらいねぇ」と言われてちょっと得意げ。

帰りも広場に入りたそうに立ち止まる。

「お昼にたまご~」じゃ動かなくなって、「ねこいゆか探してみよう」で歩き出す。

「ねこ、いないねぇ」

最後は近くに止まっていた健康診断用のバスに乗り込もうとしたのを阻止。

ふぅ。

私1人なら30分もかからないだろう図書館との往復。
1時間40分。

いつもは、早く子育て支援センターや公園や託児へ連れていきたい!となんだかもっとせかせかしている。

行き先と時間が決まっているとベビーカーに乗せちゃうことが多いので、今日のような時間の使い方もたまにはいいな。

こんな過ごし方、あと1年しかない。
4月からはもう幼稚園に慣れるためのプレ幼稚園が始まり(と言っても月1親子で行くだけだけど)、その次はいよいよ年少さん。

今しかない。
2人目なので実感として痛いほどわかってる。

わかっちゃいるけど、毎日は難しいんだよなぁと思った昼下がりです。

おまけ:4年前のちょうど同じ頃に同じ場所で、似たようなことをかいています。
ちなみに当時娘は3才。

静かなヒトトキ

2件のコメント

本当に、子どもの視線・視点は大人の自分とは違っていて。

というより普段どんだけぼやっとしてるんだろうとも思いました。

お会いできないうちき、すでにペラペラしゃべり始めてます…

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ABOUT US
曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約10年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小4の娘&年中息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/