お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

百万人の夢宣言/書くことで「世界平和」のお手伝いがしたい 間橋友子(川崎市)

7歳の女の子の母です。私の夢は世界平和。大きすぎて、あまり言葉にしたことがなかったのですが、本気で思っています。キッカケはキリスト教の幼稚園に通っていたということもありますが、母が戦争経験者だったことが大きく影響しています。

小学生の頃から、戦争の映画やアウシュビッツのこと、NHK放送開始70周年記念番組でつくられた20世紀の貴重な歴史映像や関係者の手記などを基に構成したドキュメンタリーシリーズ『映像の世紀』もよく見せられていました。

戦争を自分が経験したわけではありませんが、見てきたのではないかと思うくらい、それらが今でも根っこにしっかりと残っています。

また、いじめられたことがあることも平和を大切に思う一つの理由かもしれません。戦争も、無視した、してない、あいつなんかヤダとかがキッカケじゃないでしょうか。本当に些細なことから国同士の喧嘩が国民の命をも巻き込んでしまう。今もアフガニスタンやミャンマーでは悲しい出来事が起こっています。自分が生きている間には叶わない夢かもしれませんが、書くことが好きなので、書くことで「平和」のお手伝いをしていきたいと思っています。

(文・池田彩)

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池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ