「子どもに早く寝てほしい」「自分もぐっすり眠りたい」…、子育て中のお母さんにとって「睡眠」は永遠のテーマ社歴456年の西川株式会社は、3月19日を「眠育の日」と制定。子どもたちの成長を応援する「眠育 ねむりと未来プロジェクト」に取り組んでいる小4~中2を対象にしたアンケートによると、「とても疲れている」と答えた子どもたちの平均睡眠時間は7時間46分と、理想の10時間から約2時間も短かかった。「疲れがとれない」「テストの結果が悪い」「注意力が散漫」などは、わずかな睡眠不足が借金のように積み重なる「睡眠負債」が原因とも考えられている一方、良質な睡眠が子どもたちの脳の発達に良い影響を与えることも研究で明らかになってきている。大阪市立大学健康科学イノベーションセンターの水野敬副所長は「ぐっすり眠り、すっきり起きるポジティブサイクル」を提唱夜9時に寝て朝7時に起きる正しい睡眠習慣は、「母時間」確保のためでもある。 (青)
イラスト:石坂 香
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