元気100倍

「三つ子の魂百まで」

この言葉が本当ならば、この子はきっといつも笑顔で元気いっぱい、細かいことは気にしない、大らかな人になる。はず。

昨日、2月26日は息子の誕生日。

つい先日生まれたような気もするけれど、あの日から3年。

子どもを生んだ日は、私の人生で何よりも記憶に残っている日。忘れられない大切で特別な日。

結婚式の日のことはどんどん忘れていくのに（笑）、子どもを生んだ日のことは昨日のことのように思い出せる。

（最近は、青柳玲旺さんの投稿で、昔の記憶、気持ちがどんどん蘇ってくる。）

娘は元日が予定日で、クリスマスもお正月もその日を家で迎えられるのかとずっとソワソワしていた。

「1人目は予定日超過が多くて、2人目は早まることが多い」なんて、よく聞いていたので、息子の産前は、お腹が痛くなると原因は便秘であっても、これは陣痛か！？なんて思っていた。

息子の予定日は3月4日、もう少しかな〜と思っていたらお腹が痛み出した。

時間は22時。娘を夫に任せて、一人でタクシーに乗り病院へ向かった。

娘の時は、陣痛間隔が5分になるで家にいたため、タクシーの中でも何度も激痛で、それに比べたら、全然余裕だった。

病院に着くと、「子宮口が4センチ開いている、朝までには生まれる。このまま入院しましょう。」とのこと。

今回は夫の立ち合いは無理か、一人で頑張るか…と思っていたら、深夜に陣痛がなくなり、そのうちに眠ってしまった。

朝になっても陣痛は来ない。医師から「経産婦は陣痛が来たら出産までが早いから、家に帰って陣痛が来るのを待つのは危険。このまま産みましょう。促進剤を使います。いいですか。」と告げられる。

9時30分、促進剤を入れた後夫が病院に到着。

その1時間後、陣痛が始まった。

それはもう激痛。

2人目はスルッと産まれると思っていただけに、辛い辛い。。

娘の時よりもずーっと痛い。

聞いてない聞いてない！こんな痛いとは聞いてない！！！とずーっと思いながら（笑）、助産師さんに「まだですか？」と何度も聞いた。

陣痛が来る度に、絶叫し、手を握ってくれる夫のその手を握り返す。

陣痛が始まってから2時間半後、ようやく力むことを許され、最後はスルッと産まれた。

「終わったー！！！」

それが一番の感想だった（笑）。

娘にそっくりな男の子。可愛くて可愛くて、泣き声さえも愛おしかった。

ありがとう。

生まれてきてくれてありがとう。

3歳のお誕生日おめでとう。

これからもニコニコ笑顔でみんなを和ませてね。

1歳

2歳

3歳のお誕生日はリクエストにお応えして、アンパンマンミュージアムへ。

「元気100倍まこちゃーん！」アンパンマンの決めゼリフをアレンジした、息子の決めゼリフ。

このままずーっと元気100倍で過ごしてね。