お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

セカンドママ第二章

お久しぶりです❣️

知る人ぞ知る、齊木です(笑)

5人の天使。そしてできた夢。

この記事を書いて2年弱の月日が経ちました。

その間、世間はコロナ禍。

ゆっくりゆっくりと準備を進め、いろいろ大変だった書類提出、家庭訪問も無事に終わり、2月3日付で里親登録が完了しました。

 

そして、まだ登録完了の通知書が届く前に突然の電話。

「あさってから3歳の女の子を一時保護出来る里親さんを探してます」と。

「一度持ち帰り、家族に相談します」

 

なかなか大変そうな子だとの情報で、しかも最初にしては結構長い委託期間だったので、不安はありました。

家族も初めてのことで不安げな様子に、私も強引に引き受けるのもどうかと思っていましたが…。

ただひとり、「いいよー!」と快諾した人物が。

娘でした。

娘に、依頼を受けてすぐ児相に女の子の詳細を聴きに行く車内で話したところ、OKの即答だったんです。

結果、娘が女の子を待ち望んでいる様子などを他の家族も受けて、“にこのためにも…”という気持ちになったのかなと思います。

祝日を挟んでの翌々日の朝一で承諾して、その日の夕方仕事が終わり児相に迎えに行ってから、その子との生活が始まりました。

 

その子はADHDを持っているということでしたが、夜間託児所や現在勤務している保育所での経験から、それは特別な子ではないという認識だったので、大変さはありつつも、あの手この手を使って(笑)なんとか対応出来ました。

「おじいちゃん、おばあちゃん、おねえちゃん、おじちゃん、せいこちゃん、みんな好き!!」と、誰にでも懐いてくれました。

同居している家庭で里親をしているのは珍しいのですが。

逆に、里親登録の道が人よりハードル高かったので、その分家族が一致団結してその子を受け入れられたかなと思います。

大人の目が多いのは、子どもにとってはとてもいい環境だなと改めて感じました。

 

わたし版に里親のことをぼちぼち書いてたので載せておきます。

今ごろ何してるかなー。

少し寂しくなりましたが、その子はまた来そうな気がしています(笑)

その時は、また娘と姉妹のように本気でケンカするんだろうな。

楽しみです♪

 

12件のコメント

聖子さん本当にすごいです!
何度か読んできた記事。
胸いっぱいで、強くて優しい聖子さんの気持ちがまっすぐで、どうコメントしたらいいのか…と思っていました。
第二章。娘ちゃんのそのまっすぐな言葉に、胸打たれました。
さすが聖子さんの娘ちゃん!!!
記事にしてくださりありがとうございます。

岸さん、ありがとうございます☆
にこは、すごかったですよ!
最初のお姉さんぶりが、もう優しくて優しくて。
でも、「優しさだけじゃダメなんだね?」と途中で気づき、最後はちゃんと地を出してたくさんケンカ出来るまで成長しました(笑)

女の子もホントにたった12日間だったけど、いろいろあって成長しました!
子どもはホント、話せばわかる。
大人は変わらないけど、子どもはどんどん変わって行きます。
第一章のセカンドママの経験が生きました。

齊木さん

貴重な記事をありがとうございました。以前テレビで元厚労相が里親登録をしたと見ました。でも、里親についてちゃんとした知識が自分自身になく、ネット検索したりして、今回短期の里親制度もあると知りました。
家庭の温かさを知らない子が世の中にたくさんいる、、、一体何ができるのだろうと思いました。

田端さん、ありがとうございます☆
ゆくゆくは長期をとも思いますが、まずは週末お泊まりくらいからが希望だなと家族で話してたんです。
家庭によってはお母さんがレスパイトするために児相に相談するパターンも増えて来ているので、一時保護も増えて来てるのだとか。
いろんな家庭の事情、形が多種多様になって来ています。
もし、里親を希望されるなら、ご家族と話し合われてどんな子を預かりたいとかどのくらいの期間から預かりたいとか希望を話してみてください。
そういう希望を書く欄があります。

でも、うちではコロコロ児童が変わるより、同じ子を見守って行きたいと他の家族がみんな言っていたので、長期の方がいいかなという気持ちになったみたいです。
私以外の家族の気持ちの変化もすごいと感じました。

聖子さんが、そこまで苦しい想いをしていたなんて知らなかった。
でも、そこで里親になるという想いにいきつくのは聖子さんだなぁとおもう。
応援してますっ!
また娘のことで色々相談させてくださいね。

みすずちゃん、ありがとう!
いろいろ、かなり濃い人生なのよ(笑)
そうやね。
里親になるってのが私っぽいかな。うん、私もそう思う!(笑)
昨日、ピアノレッスンでお母様からLINEで着信ほやほやのかわいい写真を見せてもらったわ♪
大丈夫よー!
かわいく、たくましく育っとるー♪♪

セカンドママの第二章が始まったのですね。

斉木さんの第一章も、濃かったけど、

第二章、楽しみです。

にこちゃんといういいパートナーがいるから、大丈夫。

これからも、発信、待っていますよ。

藤本さん、ありがとうございます☆
そうなんですよねー。
濃いのがお好みの私の魂なんだと思います(笑)
ホントに、にこがいてくれてよかった!と思いましたよ。
たくさん助けてくれました。
ものすごく頼りになる子に成長してました。
「小さい子なんだから、そげん(厳しく)言わんで!!」と怒られていたのに。
「ママ、優しくするだけじゃダメなんだよね?優しいだけじゃ好きなことしかしなくてご飯もお風呂もやらないって言うし、言わなきゃ行けない時もあるんだよね?」
にこが、私が女の子に向き合って投げかける言葉たちを聞いて、しばらく咀嚼してから私とふたりになった時に言ってきた言葉でした。
この子はすごいなぁーと思いましたよ。

女の子も家族みんな、「かわいかった」と。
ホントに大変な子だったのに(笑)
子どもの持つエネルギーは計り知れないです♪

あの時宣言した聖子さん。
そうして、今一歩踏み出した斉木家。
子どもにとって、本気でケンカできるって、すごい幸せなことなんだろうなと、ふと思いました。
大人もそうですよね、本音を言える場所がほとんどなくなっていきますから。
また、教えてくださいね。
私にはなにもできないけれど、聖子さんのおかげで、いっぱい考えています。

植地さん、ありがとうございます☆
やると決めたらやる子なんです、私(笑)
やりたいことがひとりで出来ないことばかりなので、やると決めたら、周りが厄介そうなんですけど(笑)
でも、私の思うよりもずっと、家族に影響がありました。
無関心そうに見えていた義父ですら、かわいくて女の子の好きないちごを毎日買って来ていたほど。
家族みんな口々に「あの子は可愛かった」と言うから驚いてます。
「大変でしたけどね」と言うと、「大変やったのは聖子ちゃんよー!」と(笑)
子育てって、ホントそれ。
お母さんが大変なんやけど、周りにかわいいと言ってくれる大人がたくさん見守ってくれていて、お母さんは救われるのですね☆

さすがにこちゃん。
私も里親には興味ある。
私の友達にも施設育ちいるけどやっぱり色々大変な時もあったみたい。
私は娘を授かるまで虐待などのニュースを見るたび私に来て欲しいと思った事も多々、
なので時間に余裕が出来たら里親をしたい

みゆきちゃん、ありがとう☆
ホント、にこはすごいお姉さんぶりやったし、その後のいろいろな葛藤、「優しいだけじゃダメ」ってところに行き着いたり、ケンカするくらい自分を出すように接したり、急成長やったよ!
里親すると、間違いなくその子のためだけじゃなく、ひなちゃんやかいくんのためになる。
うちも、私以外の家族の心境の変化に驚かされた。

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ABOUT US
齊木聖子
25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆