お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さんが胸をはって子育てができる世の中に

無事、「一日お母さん大学in福岡」が終了しました。

参加してくださったみなさん。

準備や集客などご尽力いただいたみなさん。

本当にありがとうございました。

天候が悪かったり、体調を崩されたりでお休みの方もたくさんいましたが、

それでも、お母さん大学生みんなの声かけのおかげで満席、会場はいっぱいでした。

はじめて参加してくれた4人の子どもがいるお母さんが

「いろいろやっているお母さんは子どもが良い子なんだと思っていた。だからできるんやろーくらいに思っていた。だけれど違うんだなというのがよく分かった。みんな一緒なんだね。新聞の折りこみに行くね」と話してくれました。

お母さん大学のあったかい空気はお母さん大学生みんな、一人一人のお母さんが作りだしているんだなぁと改めて感じました。

今、自助の力がなくなっていると言われています。

国が補助金を出し、プロの方につなぐやり方、公的なサービス事業を数年間続けてきましたが、、国もお金がなくなり、これからはこういったサービス事業はできなくなるだろうと言われています。

ここ数年、公的なサービスができたことにより、各地域にあった親の会は必要性がなくなり減少し、久留米ではほとんどの校区で障害を持つお母さんたちのつながりがなくなっているようです。

「どうしたら、つながりができるのか、、」とあるお母さんが悩まれていました。

これまでお母さん同士のおしゃべりで解決していたことが、全てサービスでしか解決できなくなっているのが現実です。

お母さんがペンを持ち発信をし、地域をつなげること。

お母さんたちの本音のつながり作り。

これからはますます必要になってくるなと感じています。

お母さん業界新聞ちっご版も皆さんのおかげで来年度3月には3周年を迎えることになります。

等身大のお母さんたちだからこそできる地域づくりをみんなに知ってもらう機会を設け、お母さんが地域で胸をはって子育てができるキッカケづくりを何かしらできたらと思っています。

泣きたくなる日も、イライラする日も、なんだかモヤモヤが取れない時も、嬉しい日も喜ばしい時もどんな日も「お母さんっていいな」と感じることができるような時間、場所を目指して。

「一日お母さん大学in福岡キャンパス」はあったかい、お母さんのチカラがむくむくわく、九州のお母さん大学生みんなで作り上げた一日キャンパスでした。


全労済のゆるキャラ「ピットくん」も登場!!

全労済スタッフのみなさん、ありがとうございました。

「全労済の看板がこれからはお母さん大学に見えるよ!」と藤本さん。

これからお母さんの癒しの場所になるかもしれませんね( ´ ▽ ` )ノ

毎月、お母さん業界新聞を全労済の全国の窓口で配っていただいてます。ぜひ窓口までもらいに行ってくださいね♪

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ