お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

速さゆえに失うものとは

野外ライブで気分も爽やかの記事を
書いたが、この場所は駅から
徒歩20分の場所にある

しかし この20分と言う時間は
ほとんどの人は
うんざりするのではないだろうか

いつから人は歩かなくなったのだろう
自転車や車や電車 さらに飛行機や船
便利になって 足を使わずにどこへでも
行けるようになった結果
足を使わなくなった

私も20分は
面倒くさいなあと思う1人だ
しかし
たまには足を使おう!
タクシーや有料の送迎バスも
あったけれど
自然の中は都会を歩くのとは
違ったものがあるはずだ

行きは初めての道でもあり
緑の中を歩きながらも不安もあって
たどり着いた時はほっとした
景色は良かったけれど
じっくり眺める余裕がなかった
(少し早かったせいか 歩いている人も
 ほとんど 見なかった)

(この看板が見えた時は感動もの!)

ライブは19時位の終了だったが
ちょっと野暮用もあり
私はひと足先にコンサート会場を後にした
帰りは元来た道を戻るだけで
複雑中道ではないので気持ちは
余裕だった

歩く中
心地よい風が流れて
鳥の声がどこからともなく
聞こえて来て
つい そちらの方を振り向くが
姿はない
歩いてはいるけれど
時が止まっているかのようだ

もし バスにタクシーに
乗っていたら
あっと言う間に通り過ぎで
駅に到着だったろう

スピードに価値がある時代
私たちは大切なものを
気づかずに
通り過ぎているのかもしれない

さあ もう少し!

気持ちは清々しいが
アップダウンの道を歩いたせいか
身体中 汗でじっとりだ
今夜は
ビールがうまい!

2件のコメント

尾形さ〜ん

いろいろ楽しんでいますね。
野外ライブでも歩くと楽しさプラスですね。

私もここ1年ほどウォーキングしていますが、
車で通った道でも、歩くと違う風景が見えて
川には鯉や鴨がいるんだとか、
季節ごとにこんな花が咲くんだとか
感動が転がっていることに気づかされます。

速さゆえに失うものって大きい
本当にその通りだと思います。

知らない道をもっと歩きたい
しいては世界の道を歩きたい・・・
なんて今は思っています。

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ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中