お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

感動Hula

昨年の8月から始まった「母フラdeピンクリボン」。

もともと私は、2019年、小林さんの紹介記事を読売新聞で見て、「このお母さんに会いたい」、とラブコールをしたのでした。
快く引き受けていただき、当時発行していた横浜版の記事となりました。

自分を愛おしく感じることができる時間を

それから、何度かお会いしていくうちに、小林さんは、お母さん大学生になり、発信をしてくれるように。
昨年のお母さん大学乾杯イベントでは、「孤育てをなくすために、私たちにできること」というシンポジウムにも出演してくれました。

小林さんが、「お母さん大学の皆さんとフラをやりたい」と言ってくれたことが、私にとって、最初の感動Hula。

オンラインと動画レッスンと、メンバー全員が揃ったことのないリアルレッスンを重ね、昨日、4月29日(昭和の日)、小林さんのフラチーム「ジュンコ・フラサークル」として、「母フラ」もデビューしました。

「あつぎごちゃまぜフェス」というイベントでの披露。
一緒にジュンコ・フラサークルの先輩「つぼみフラ」の皆さんとご一緒できるのがうれしい。
とても心強かったのです。
つぼみフラのみなさんは、障害をもつ子どもを育てているお母さんや、その支援に関わる方がメンバーとなり活動をしています。

前日の夜中まで、化粧の練習と衣装の確認と、振りのチェック。
当日は雨予報。
でも、出演メンバーの顔には一点の曇りもなく、ワクワクしかない。

まさか、人前でHulaをする日が来るなんて…。これが、2つ目の感動Hula。

もちろん、ステージからの眺めや自分を解放できる感覚は何ものにも代え難かったです。体験することが大切。

「パプリカ」という曲をウリウリという楽器を使って披露した時は、
子どもたちがその場で立ち上がり踊り出したのです。
みんな笑顔、ノリノリ!
すると小林さんはステージから客席へ行き、子どもたちを連れて戻ってきました。
みんなで「パプリカ」を踊ったのです。
楽しくて楽しくて、これがごちゃまぜなんだと、私たちも緊張で引きつった笑顔がゆるみました。

やりきった!!楽しめた!!誰かを笑顔にできた!!これが、3つ目の感動Hula。

小林さんのソロもとても素敵でした。
“貴方の存在が私に力をくれる”
小林さんの心が空に広がっていくように見えました。

実は、小林さんの衣装の一部が、踊っている最中に落ちてしまいました。
もちろんプロですから、それは小林さんもご存知だったでしょう。
でも、拾うことはできないのです。ステージは続いています。

スタッフの誰もどうしていいかわからない状況の中、
小林さんが舞台袖にはけると同時に、
客席にいたつぼみフラの方の娘さんがステージに駆け寄り、それを拾い、さささっと舞台袖に持ってきたのです。

この場面が私の中では心に残っています。

その後、彼女のお母さんに、この出来事を話すと(お母さんは衣装替えで裏に行っていましたので見ていなかったのです)、とてもビックリされて、そして喜んでいました。

「そんなことしたの〜、いい働きしたじゃない!」と伝えると、娘さんもとてもうれしそうでした。

いろいろな課題や悩みを抱えて子育てをしているのは、自分一人じゃない。
どんなことが起こっても、私たちは、明日に向かって進むことができる。それしかできない。
過去には戻れない。

Hulaを通して出会う人たち。

きっとこれからたくさんの出会いがあったり、場面があるのだろうなと思いました。
そう思えたことが、4つ目の感動Hula。

私の感動Hulaを、どんどん集めて、花束のようになったらいいなと、企んでいます。

母フラ、楽しいよ。
メンバーを募集中です。
アイキャッチのみんなの足元見てください。
私はちゃんと、考えての膝曲げ対応なんで(笑)

4件のコメント

宏美さんとの出会いがなければ、お母さん大学を知らなかった私。
お母さん大学の凄さにとりつかれ、
そこに集うお母さん大学生の皆さまの魅力にハマりました。

発信することで出逢えること
発信することの大切さ
SNSっていいこともある!

それらを教えてくださったのは宏美さんです。

「ガリ勉」とナイスワードで
皆さまも練習に力が入ったのではっ!

次は10mかける5mという広い舞台で
お客様の席は500席という大ステージです♪

思いっきり楽しんでください!

順子さんと植地さんの出会い、初めて知りましたー!!
植地さんが結んでくれたご縁なんですね♡
4つの感動Hula!!私もここ半年間を思い出しウルウルしてしまいました!
これから、思い出がどんどん増えていくんでしょうね!
みんなで一緒に感じながら楽しんでいきたいです!

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。