8月の宿題 海を感じる絵本
その本が
「しゅっぱつ しんこう!」だ
(三田村信行 ぶん 柿本幸造 え
小峰書店)
電車の大好きな男の子が主人公
ある夜目が覚めると枕元に置いておいた
おもちゃの電車が消えていた。
探しに行くと
家にあるはずのない地下通路があり
おりていくと
おもちゃの電車が本物の電車になっていた
彼は運転士となり動物たちを乗せ出発する
最後海に行き再び戻り
自分の部屋へ戻り振り返ると
地下通路は消えていたが
おもちゃの電車が
枕元にあったと言うお話
そして その電車は
しおの匂いがぷんぷんしていた
あの電車の旅は夢か誠か
しおの匂いがすると言うことは
もしや もしやと
子ども心をいや大人心まで
くすぐってくる
我が子は電車が好きだったので
(今でも鉄道に夢中の27才と25才)
鉄道関係の絵本はよく買ったり借りたりした
私はこの本のラストが好きで
「海を感じる絵本」と聞いた瞬間
海がテーマの話しではないが
この絵本がうかんだ
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