お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母と小1だった長男の話

むかーし昔の
我が子の
幼稚園のバザーでの
出来事だ

25歳の次男がその時は
幼稚園の年長で
28才の長男は小学1年生だった

当日私は役員で
焼きそば等の販売をしていた

次男はバザー会場を 
あっちうろうろ
こっちうろうろと
人波の中をわしゃわしゃしていた

そして小1の長男は
私のとなりに座っている

いらっしゃーい!
焼きそばいかがですかー!
ありがとうございます!

などと
張り切って売っている
母ちゃんの隣で

いいね!いいね!
売れてるね!

と長男が
喜びいっぱいの表情で
ウキウキしている

それにつられるかのように
私もますます声高になる

残りあと 一つでーす!の
私の叫びに

凄い 凄いね!と息子が続く

はーい 売れ切りでーす!
やったー!

その売り切れです!と言った時に
その売り切れですにかぶせるように
やったー!と長男の言葉が
かかって来た

その時だ

やったーと言った瞬間の
息子のキラキラした顔が
喜びの声が
私の声と
一体となったのだ
その感覚と言ったら
なんと表現すればいいのだろうか
喜びと
心地よさ
言葉にすれば長くなるが
実際には
ほんの一瞬の出来事だった

あれは なんだったのか

中村さんの記事を読んだ
一つになることの大切さを
伝えていた話しだった

その時だった
忘れていた
長男とのバザーでの
出来事が浮かびあがり

こうして

母と息子の昔話しが
出来上がりましたとさ

めでたし
めでたし
ガッハッハ!

4件のコメント

がっはっはー!こりゃめでたい\(^o^)/
この喜びって、本当にその瞬間!!でしか味わえない。はい、じゃあ今から材料揃えてこの喜びを作りましょう!!っていうわけにはいきませんもんね。

一つになる。。かぁ。私は母と一つになって喜んだことあったかなー?

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ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中