その立場になって
娘が、明日から学童へ通う。 そんな今夜。 「半分たのしみ。ドキドキしてきた」と話している。 「お母さん、迎えに来る?さる(相棒のぬいぐるみ)、連れて行こうかな。怖い子いない?」 ...
娘が、明日から学童へ通う。 そんな今夜。 「半分たのしみ。ドキドキしてきた」と話している。 「お母さん、迎えに来る?さる(相棒のぬいぐるみ)、連れて行こうかな。怖い子いない?」 ...
おたより帳に手紙をはさむ日々が終わろうとしている。 娘が幼稚園に入園してすぐに働き始め、 仕事に行く日は「本日は仕事に出ております」と書いて、娘に渡してきた手紙。 これも今週の卒園式前まで。 ...
ふと思い立って、娘のタンスや引き出しを一気に片付け始めた。 触れずにそっとしておいたゾーンから 出てくる出てくる、あの日のいろんなものたち。 ぐちゃぐちゃの引き出し。 小さな靴下、ロンパース、どうしようと思...
朝、会議へ向かおうとバスに乗っていた。 駅に着くまでには、娘の幼稚園前を通る。 見えたのは、まだ子どもの姿もまばらな幼稚園。 門の前で、スーツ姿の男性が一礼していた。 よく見ると いつもハツラ...
幼稚園最後の運動会が行われました。 今年は、組体操もリレーもこなす年長組! バス登園のため、幼稚園での顔をほとんど娘に任せてきた私も、今年は色んなお母さんとお話できるようになった運動会でした。 ...
ひとりっ子の独り言が進化しています。 自作の歌を歌っていると思ったら、それはこんな歌詞でした。 ドキドキしてるときは ホントは心が大きかったんだ 怒ってるときは ホントは心が小さかったんだ &...
近ごろ地球儀を回している娘、5歳。 きっかけは、最近届いたスリランカのお話の絵本。 どこにあるのか探し当てて、 「スリランカといえば、鉛筆のここが採れる所だよ。」 と、いつも使う鉛筆の芯を見せたりする。 「...
娘と手をつないで、幼稚園の道中にある神社へ。 感染者数が増える中、この日は夏のお楽しみ会が無事に開催できた。 2人でお礼を伝えに行った。 割と神様のことを話す親子だと思う。 神様には、お願いごとよりありがと...
娘がお父さんを、「おろーやん」と呼ぶ日。 それは、思いっきり甘えている日。 お父さんがお休みの日が嬉しい、待ち遠しい5歳。 とってもかわいいけど、 休みの日は気持ちが溢れすぎて、言いたい放題言...
お母さんの味方って、みなさんなら誰を思い浮かべるのだろう。 泣いた子を笑顔にするあの丸い顔の彼? 子どもが見る画面の向こうで「お母さん、メダルあげます♪」と歌うお姉さん? 公園で出会ったママ友? ずっと縁の...
“自分にできることをお手伝いすることによって、子どもの自己肯定感が…” なーんて言葉は頭にあっても 「いやーちょっと今はいい!」と 言ってしまう悲しい現実。 それでも思い立って 「ちょっとお手伝いしてくださ...
先週、ぎっくり腰になった。 もうこれで何回目だろう…。 学童クラブの仕事中、遊んでいた子どもの目の前で“ぎっくり!”と、なったこともある。 夫に「たぶんぎっくり腰だから接骨院に行くね」と連絡すると、 半休を...
夫の実家には、50年が経つひな飾りがある。 2人のお義姉さんをお祝いしていたおひなさま。 娘は、夫の実家にとって初めての女の子の孫だった。 幾年も眠っていたおひなさまを、 夫の両親は娘の誕生以...
「いい夜だね」 そう、あおいちゃんが言った。 「今日はお父さんもお母さんもみんないて いい夜だね」 今日は家族みんながおうちにいて、 朝も、幼稚園から帰ったあとの夕暮れ時も、一緒...
幼稚園バスから降りて、手をつなぎ 家に帰ったらあったかいカーペットで暖まる。 夕飯の仕度を始めた私と 制服を脱ぐのは拒否して、ゴロリと寝転がってテレビを見る5歳。 いかにも子どもの世話をサボっ...
楽しかった年末年始と 冬休みにかまけて、 早起きができない。 夜が更けて、夫がお弁当に、しょうゆ味満載のおかずを詰める計画をしていて はっと心が目覚める。 冬休みボケしている妻に気を遣っているのだ。 「あ、...
娘が5歳になりました。 日頃から十分すぎるほど皆さんに愛していただいて、 おかげさまでこんなに大きくなりました。 こうして5年間の写真を見返すと、 ついこの前まで赤ちゃんだったの...
近ごろの朝の風景。 「はい、あんよ通してください。」 「はい、もぐもぐ。」 「お茶飲もうね」 「はい、歯磨くよ、あーんして。」 一見非常に口うるさい。 以前はこうだった。 「ご飯食べて。」 「自分で靴下履い...
感染者の増加に伴い、 夏休みの後半から 市内の図書館や大きな公園が、一時休館、休園になった。 これはイタかった。 もう逃げ場は近所の公園しかない。 とは言っても残暑厳しい中、 子どもを外へ連れ出せるのは、 ほんのひととき...
自宅から少し車を走らせて、 古道具や、昔の建築資材屋さんに訪れた。 「わ、懐かしい。」 心がときめく小物もあれば、 解体した建物の欄間やガラス戸も。 その中から、つい夫と買ってしまったのは“木のたらい”。 こちらは、娘の...