2年ほど前、一通の手紙が届いた。
横浜の地下鉄で、お母さん業界新聞を手にし、読ませてもらいました。
素晴らしい新聞なので、ぜひ、地域のお母さんに読ませてあげたいのですが、
できれば、数部、送っていただくことは可能ですか?
封筒には1000円が入っていた。
達筆の雰囲気から、かなりのご年配の方だと。
地域のお母さんのことを考えている方がいる。
仲間を感じ、それからずっと、新聞を送っていた。
そして、昨日、その方からFAXが届いた。
体調を壊されている様子だったので、お電話をさせていただいた。
電話では、血圧も高く、心臓も苦しくて、歩くのも大変なのに、配れなくてごめんなさい。
でも、北斗市の図書館の方に、ちゃんと伝えているので、ご迷惑かけますが、
送ってもらえませんか?
図書館の方に、ちゃんと引継ぎまでしてくださっていた。
知らない町の、知らない方が、こうして、お母さん業界新聞を配ってくださっている。
感謝の気持ちと、だから、お母さんたちのために、私もがんばらねばと思った。
北杜市の田中さん。
長い間、新聞を配ってくださって、本当にありがとうございます。
早く、元気になってください!
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