「世界はうつくしいと」(みすず書房)
長田弘さんの詩集のタイトルです。
風呂上りにビール!の私。
紅茶を飲みながら詩集を読むタイプではないので、
この詩集は、私にはちょっと濃い。
この本を読みたくなったのは、
「日本の防衛費 過去最大5.3兆円に」という記事に目が留まったから。
長田弘さんの作品の中では、
「最初の質問」という詩が大好きで、
新聞でも紹介させてもらったことがある。
今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。
雲はどんなかたちをしていましたか。
風はどんな匂いがしましたか。
あなたにとって、
いい一日とはどんな一日ですか。
この後も、たくさんの質問が続きます。
そして、最後の言葉は、
時代は言葉をないがしろにしている。
あなたは言葉を信じていますか。
ちょっと疲れたなぁと思うとき、
長田さんのこの詩集を持って、銭湯に行く。
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私の「最初の質問」
お母さんを笑顔にするために、
あなたは何ができますか?
今年は、いろいろな人に、この質問を投げかけることになりそう。
詩集もお好きなのですね。
長田弘さんは渋いです。
いせ ひでこさんもステイな方ですね。
ビールもいいですが、バーボンがお似合いですよ。
ついポチっとしてしまいました!
「幼い子は微笑む」も!
>時代は言葉をないがしろにしている。
あなたは言葉を信じていますか
揺らぐことが多いですが、信じています。
詩も、うたも、絵本も、言葉のごちそう。
先日の説明会で自分の記事を読ませてもらったら、
子どもに朗読しているような気持ちになりました。
つみさん。
バーボンが飲めるオババになりたい。
吉村さん、素敵な朗読でした。
お母さんの記事は、詩にもなるんですよ。
そばで、娘が、お母さんの朗読を、聞いてくれていましたね。