お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

世界はうつくしいと

「世界はうつくしいと」(みすず書房)
長田弘さんの詩集のタイトルです。

風呂上りにビール!の私。
紅茶を飲みながら詩集を読むタイプではないので、
この詩集は、私にはちょっと濃い。

この本を読みたくなったのは、
「日本の防衛費 過去最大5.3兆円に」という記事に目が留まったから。

 

長田弘さんの作品の中では、
「最初の質問」という詩が大好きで、
新聞でも紹介させてもらったことがある。

 

 

今日、あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。

雲はどんなかたちをしていましたか。
風はどんな匂いがしましたか。

あなたにとって、
いい一日とはどんな一日ですか。

 

この後も、たくさんの質問が続きます。

そして、最後の言葉は、

時代は言葉をないがしろにしている。
あなたは言葉を信じていますか。

ちょっと疲れたなぁと思うとき、
長田さんのこの詩集を持って、銭湯に行く。

 

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私の「最初の質問」

お母さんを笑顔にするために、
あなたは何ができますか?

今年は、いろいろな人に、この質問を投げかけることになりそう。

 

3件のコメント

ついポチっとしてしまいました!
「幼い子は微笑む」も!

>時代は言葉をないがしろにしている。
あなたは言葉を信じていますか

揺らぐことが多いですが、信じています。

詩も、うたも、絵本も、言葉のごちそう。
先日の説明会で自分の記事を読ませてもらったら、
子どもに朗読しているような気持ちになりました。

つみさん。

バーボンが飲めるオババになりたい。

吉村さん、素敵な朗読でした。
お母さんの記事は、詩にもなるんですよ。

そばで、娘が、お母さんの朗読を、聞いてくれていましたね。

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