お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

たっくんの不思議 

子どもって不思議な力を持っているというが、たっくんの
池川先生への反応が特別としか思えない。池川先生を見つめるまなざしがぜんぜん違う。

先日も、先生の講演にたっくんを連れていったら、先生を見るや、すごい喜びよう。まるで数年来の恋人に会ったように両手を大きく差し出し、抱っこされるのです。もう、びっくり!

ちょうど講演会の数分前だったので、抱っこされたたっくんを取り上げようとすると、「いや!」と怒った。娘と2人で「?」と顔を見合わせました。それくらい特別な関係があの2人の中にあるようです。

こんなこともありました。娘の話ですが、たっくんはケータイが好きで、いつも「さわらせて」というのだが、何度も池川先生に電話しているらしい。簡単には電話できないように登録しているはずなのにと驚いていた。

まだあります。たっくんとパパ、ママが寝ているベットの棚に、池川先生の本『遊煌(ゆきら)』を置いてあるらしく、その本が好きで、寝る前にいつも見ているそうだ。それだけじゃない。その本の表紙には、たくさんの赤ちゃんの写真が写っているのだが、なぜかその中の「ひとり」だけを指差し、「ああ~」と、つぶやいていると。もしかして、空の上で一緒だったのかな?

そういえば、池川先生がこんなことを言っていました。生まれてくる赤ちゃんが、「この下手くそ医者」という顔をするときもあるって(笑)。赤ちゃんってちゃんとわかっているんだねと。でも、たっくんにとっては、いいお産だったようですね。

ここで、ビッグニュース。なんと、池川先生のDVD『胎内記憶』が、神奈川県医師会のホームページのトップで紹介されている。先生は、この医師会の理事をされていることもあるだろうが、今の医学の価値観では通用しないといわれていた「胎内記憶」を、医師会が紹介している。これは、かなり画期的なことだ。ようやく医学界でも、大切なことに気づいている人が増えてきたのでしょう。

「子どもはみんなわかっている…」、そう思ったほうがいいですよ。だから私たちは、子どもにウソつけないし、いい加減なことできないということ。オババもたっくんに心から愛されるように、いいことしなくちゃ。

(藤本オババ/2006年7月号)

6件のコメント

この記事に触発されたことは、私の妊娠中のころにはまだ胎内記憶という発想はなかった・・・
けど胎児は音は聞こえていると言うことは専門家から出されていました。

生まれたらすぐに吸収していく赤ちゃんだからこそ母はいろんな思いに一喜一憂もするはずです。
一応、発達心理も学んだ経験があるから、そこは平均からどれだけの幅を持たせるかと思って私は育てました。

この記事に共通を感じたのは、子どもは感じる力はすごいということ。
だからこそ、子どもに嘘や子どもを侮る姿勢は見破られるということ。
初めて予防接種を経験させる前、真剣に目を見て言った時、子どものまなざしは今でも私の中に記憶しています。

>初めて予防接種を経験させる前、真剣に目を見て言った時、子どものまなざしは今でも私の中に記憶しています。

昨日のことのように思える。素晴らしい。

私なんか、みんな忘れてしまって・・・
だから、お母さん大学の1年なんです。

とほほ

コメントを残す