お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

たっくん2号が池川先生と談合!

最近、チョー多忙な池川クリニックの池川明先生。先生が研究を進める「胎内記憶」が日本じゅうで話題となり、あちこちで講演会。DVDも完売。申し込みが殺到しているため、急遽第2弾の制作が決定!

先日、そんな池川先生から「今からトランタンに行きます」と電話が。いつもトランタンには、こんな感じで不意にやって来る池川先生。しかし、その日はあまりのタイミングのよさにびっくり! 実はそのちょっと前に、たっくんのパパから重大報告があったのだ。ご存知ない方もいると思うので一言。今、たっくんのパパは、トランタン新聞社で編集・デザインを担当。

そのたっくんのパパが、のっそりシャチョー室へやって来て一言。「あの~、たっくんに弟か妹ができたみたいです」と。ちょっと、それ違うでしょ。「もうひとり、子どもができたみたいです」が正しいでしょと。いや、そんなことどうでもいい。びっくりしたのは、あの忙しい池川先生が今ここに来るなんて。「もしかしておなかの赤ちゃんが、池川先生にちゃんとお産をお願いするように指示したのかな?」と。胎内記憶の池川先生だもの、あり得るかも。

娘を選んでくれた赤ちゃん。そして産婦人科医まで指名するなんて、さすがたっくん2号。早速、次の日に池川クリニックへ。4時半に約束していたのに、その前の仕事が遅れてクリニックに到着したのが6時前。遅れた私たちに受付の方が「先生にゆっくり診ていただけないかもしれませんが、よろしいですか?」と丁寧な対応。先生は大事な会議のために6時半には病院を出なければならなかった。

娘が診察に入った。待合室で待っていると、1分もせずに「ご家族の方」とお呼びがかかって診察室へ。そこには、笑顔の池川先生が、(会議のため)「背広姿」で内診中。

そして、「たぶんできていますよ」とモニターを見ながら診断。「先生、たぶんですか?」と私。「ええ、たぶん。この『点』が赤ちゃんです。まだ2ミリくらいかな?」…。

先生の「たぶん」が妙に「先生らしく」て笑えた。診察室を出るとき、たっくんは池川先生に、とびきりの笑顔でバイバイしていた。その瞬間「もしかしたら、たっくんとたっくん2号と池川先生は、どこかで談合しているのかも」と思った。胎内記憶の池川先生が、だんだんすごい人に見えてきた。(おっと、失礼!)

(オババの育児日記/LIVE LIFE 2007年3月号)