4月。
新学期が始まった。娘は小3(早い!)。
3月は、いくつもお別れがあった。
その中の1人が、子育て支援センターに通いつめた1、2才頃から知っていたSくんのお母さん。
支援センターや街中で会えば挨拶したり話したりする。
「どこかへ一緒に」はなかったものの、会えたら嬉しい。
1年生では同じクラス、習い事先でも会うことも。
そんなSくん一家は九州へ。
なんと今日の午後には引っ越すという朝、街中でばったり。
「今日、午後出発するんです」というお母さんの言葉で、お互いにじんわり涙が出てきた。
別な方との待ち合わせがズレて、時間つぶしにと歩いていたところで私と会えたとのこと。
まだ子育てを始めたばかりの自分、小さかった子どもたちを思い返して、街中で偶然会った日々を思い出して、「あぁ寂しいなぁ」と。
Sくんのお母さんの他にも、娘とお誕生日1日違いで最初の予防接種で知り合い、小学校で再開したお友達家族ともさよなら。お別れ、言えなかったな…。
そんなお別れの日々から数週間経って。
積み重ねたその時間が消えることはないんだなと思い直す。
(…と書いてても、また寂しい気持ちでいっぱいだけど。)
縁あって同じ時に子育て時間を過ごした皆さん、新天地でもお元気で!
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