お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

羽ばたく子どもたちを見ながら

新年度がスタートした今の子どもたちの様子を記録しておこうと思う。

末っ子いちか(小4)
3年生までほとんど学校に行かなかった彼女。
いつも一緒にいる感じで、ひっつきもっつきな濃い3年間だった。
でも、3年生の最後あたりから彼女の中でスイッチが入った。
4年生になってからは「行くと決めたから」と毎日登校している。
しかも、朝一番に学校に着きたいと6時50分には家を出る。はやい。はやすぎる。
学校の出来事を楽しそうに報告してくれる時間はとてもうれしい。
「ママと遊びたい」といつまで言ってくれるだろうか。

長男しんのすけ(中2)
ご存知の通り、子ども会議でファシリテーション役をがんばっている真之介。
やさしい彼の人柄が生かされる場があってうれしい。
少しずつ少しずつ、1段1段、階段を上るように世界を広げている彼。
自分の好きなところ3つ言ってと質問したら、
「行動力」「自分の考えを持っているところ」「音楽好き」と言った。
大人でもこんな風に答えられない。誇らしく思った。
彼の奏でる音は本当にやさしい。

長女カレン(高2)
1年前、初の受験で大泣き。
高校生活で初の電車通学。
朝も早く、部活で遅く帰ってくる姿に大丈夫?と心配したけれど、
春休みからアルバイトもスタート。部活、アルバイト、学校、友達、スマホ。
彼女の生活リズムが時おり心配になるときもあるけれど、生き生きとしている姿はうれしいし、
アルバイト先で活躍している様子を聞くと頼もしく感じる。

最近の私のもっぱらの癒しはFBで上がってくる過去のタイムラインや
お母さん大学での過去記事。あーーーこんな時もあったな~と涙が出そうになる。

もう戻りたくても戻れない、味わいたくても味わえない時間だから。

4月になって羽ばたくスピードが一気に加速したわが子たち。

そのうち、私には追い付かないところに羽ばたいて行ってしまうんだろうけれど、
いつでも羽を休ませに来てもらえるといいな。

今、母としてできることを精いっぱいさせてもらいながら、
これからのことを思うと、切なかったりうれしかったり、寂しかったり。

いろんな母心を感じる日々だ。

5件のコメント

彩さん

春、お子さんそれぞれに新たなスタートですね。親の心配事の種類が、大人の階段をのぼる毎に違ってきますね。
沢山の母ゴコロの記録は、本当に宝物です。
MJプロ講座で、彩さんの講義で突き刺さったペンを持つことの意義、過去記事を読み返し、新たな母時間を過ごすと気持ちも新たに前に進める気がします。
この記事もまた宝物になりますね!

まきさん、ほんとーーにいつになっても親は親で、いろいろ心配はつきませんが、その度に、うちの母もそうだったんだなーって思い返しながらいます。母の心、こうして共有できる場があるのがありがたいですねーーー。宝物、たくさんこれからも残して、それを肴に7月30日は乾杯しましょー

三者三様のスタートですね。
でも池田家に共通しているのは、優しさとしっかり自分の気持ちを持っていること!
いつも素敵だなと感じています。
最近は時よとまれ!と思えるように。
きっとここであれもこれも書かせていただいているからだろうな、と。
3人の写真と彩さんの母ゴコロに、きゅーん。となりましたー!!

岸さん、ありがとうー。
本当にそれぞれ面白い!
こうして子どもたちのことを知ってくれる人が増えて行くことは本当にうれしい限りです。

今だからこそ、生まれたばかりの頃のこと、もっともっと記事にして
取っておけばよかったと本当に感じるので、岸さんの記事、楽しみで仕方ないですー。

これからもよろしくー(^^)/

しんのすけくんにいつもお世話になっています。
会議に参加する子たちの意見を最後まで聞き、言った後ありがとうと優しく声をかけてくれる。
彼のおかげでいい会議ができていると思います。

自分の好きなところクイズ、娘にもやってみようと思います。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ