お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

今日こそは

今日は山のむこうまで景色がくっきりと見える。

あぁ、お外であなたとめいっぱい、遊びたいな。

家のなかは相変わらずぐちゃぐちゃだけれど、細々とした手続きやらなんやらあるけれど、こんなに空の青い日に、それで1日終わるの勿体ない。

お弁当持って、近くの公園に出掛けよう。

お弁当と言っても、
海苔で包んだだけのご飯。
ゆで卵。殻も剥かず。
蒸しただけのお芋。
唯一の料理らしいごまプリンは、ステンレスの容器のまま持っていくそう。

着いたら、お弁当は容器の中でよれている。

化粧もせんし、髪もとかんし、なんなら顔も洗わず、寝てるとき着てたままの服のときも。

そうやって、自分のことも構わず、子どもの希望をギリギリまで叶えたくなっちゃう。

もちろん、自分を優先させるときもある。

だからこそ、「◯時まで!」とか、「そろそろ帰ろう」とか言わずに、あなたの興味の赴くままに、どうぞどうぞ。

いつだってそうできるわけじゃないから、なにも制限せず、あなたを見ていられることがどんなに幸せか。

よれたお弁当を、「美味しいね!」と小さいほっぺをふくらませて、頬張るあなたを眺められることが、どんなに幸せか。

あなたの観る世界は、あなたの目にどんなふうにうつっているんだろうな。

この「楽しい」って想い出が、あなたが生きていくうえでの力になりますように。

いつだって、それを願ってるよ。