先日、ペラペラのパンケーキをつくった。
部屋からあまり出て来なくなった長女(高2)と
思春期真っただ中、横柄な態度の長女に腹をたてる夫
この険悪ムードな家の空気をなんとかしたくて、
とんがった長女の心をなんとかほぐしたくて
思いついたのは「おいしいオヤツをつくろう」だった。
でも、
次の用事もあって時間があまりない。
手の込んだものはつくれない。
家にあるものでできるもの。
ホットケーキの粉が少し残っていたけれど、
3人の子のお腹を満たす量はない。
そこで、小麦粉でパンケーキでもつくろうかなと
見たらベーキングパウダーも切らしていた。
まあ、いっか。
卵と小麦粉と牛乳と砂糖を混ぜて焼くだけ。
ペラペラのパンケーキが出来上がった。
「パンケーキ食べる?」とドア越しに声をかけると、のそのそと部屋から出てきた長女。
最初は無表情でスマホをいじりながら食べていたけれど、
「これ何?クレープみたい」と少しずつ笑顔になっていった。
最近、買ってくるお菓子ばっかりだったなーとちょっと反省。
手のこんでない
お金もかかってない
ペラペラのパンケーキ
でも、長女の心も家の空気もちょっと和らいだ気がした。
子どもたちの心がちょっと離れているな~と感じたら、
これからもこの手でいこう。
(写真は撮れなかったのでイメージです)
パンケーキ
違う。
母が作ったパンケーキ
母の思いが入ったパンケーキ
長女には、たぶん、伝わっているよ。
手づくりの食べ物の威力はこんなにも大事だったんだな~と改めて気づかされた出来事でした。
日常の延長戦にあるからこそのどんなドリンクよりも短時間でできるエネルギーチャージなんだなと母になったからこそ感じることです。
手作りの甘いものは、心もほぐしてくれますね〜
私も食べたくなりました^ ^
香さん
香さんの得意なオヤツ知りたいですー
彩さん
母の手作りは、やはり特別なんですよね!
わが家は、母の手料理〈 おばあちゃんの手料理…ですが。
おばあちゃんの煮物や魚の煮付けは天下一品。
愛情のこもった手料理、どんな物でも、子どもたちには特別で、愛をきっと感じてくれているはず。
末っ子は、必ず「うまい!」と言ってくれ嬉しい。
他の子達は当たり前のように無言で食べる。たまに美味しい?と聞くと「うん」とだけ答える。
これだけで、幸せな日常なんです。
これも記事にしようと思いながらいるんですが、
先日、実家に帰省した時に母が「おばあちゃんのきのこの吸い物がおいしくって、今思い出した」と話してくれたんです。もうなくなって随分とたつし、子どもの頃の記憶なんだけれど、
あーーこうやって母のすごさって残っていくんだなーと感じました。
日常の当たり前のことだからこそですね。
末っ子くんの一言も、他の子どもたちの様子も宝物ですね~