お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

残念な日を、寒天ハッピーな日に

先日、楽しみにしていた1日があった。
しかしながら、息子の体調不良があり、泣く泣く諦めた。

やることはたくさんあるけど、なんだか残念な気持ちが拭きれない。

そこで、思い出した!

編集部の金子さんからいただいた天草(てんぐさ)のことを。

4月にサカイ優佳子さんの講座を受けてから、乾物が気になる私。
実際にネットで買った乾燥野菜や、ポテトフレークが今キッチンにあふれている。
そして、ぼそっと「私寒天が大好きなんですよぉ」と言ったことを覚えていてくれた金子さん。
三崎で購入した天草を持ってきてくれたのでした。

じゃーん✳︎✳︎

これをとにかく40分煮るらしい。

そして、フキンで濾すらしい。

それが寒天になるらしい。

うちにある優れもの、絶対に吹きこぼれない鍋。
煮出したら、熱いから気をつけながら濾す。

そして粗熱をとったら、バットに入れて冷蔵庫へ。

あとは冷え固まるのを待つだけ。

ああっ!

黒蜜を用意するのを忘れてしまった。
突然の出来事だから、仕方ない。
でも、何で食べよう。
ところてん風?
いや、最初は甘いのがいいなぁ…。

思いついたのが、てんさい糖を煮詰めてカラメル風にすること…。

フライパンでやってるところ。

そしたら、これがなんと、やさしくてとてもおいしかった…私天才。(てんさい糖なだけに)
娘にも食べてもらったら、

「ええ〜〜、寒天うま〜〜♡」

と感動していた。
金子さん、ありがとうございます。
これは、めちゃくちゃ食物繊維が豊富で、本当においしくて、幸せでした。

それから、
一つ発見したことが。
今までも、豆かんとか、みつまめに寒天が入っていて、好きだったが、
あの独特な味をなんだろうと思っていた。
あれ、海藻の味だったんです。
寒天を食べただけでは、海藻の味を理解できていなかったのですが、
煮出す前の天草の匂い(ほぼ磯くさい)、それを煮出す時の匂い、
濾している時の手にまとわりつくゲルっぽい時の匂い、
それを経て、はじめて、私の中では寒天の味=海藻の匂いとつながった。

もうこれからは、寒天を食べたら、海藻の匂いとしか判断しない。
百聞は一見にしかず。
百味は一工程にしかず。

寒天ちゃん、キレ〜〜〜♪

おかげさまで、この日一日、幸せに過ごしたのだった。
金子さんのおかげ、と、一応、息子のおかげ。

4件のコメント

植地さん

寒天ちゃん、めちゃ美味しそう、そしてキレ〜!!
昨晩【マツコの知らない世界】あんみつの世界!を見たばかりで、天草を煮て熱々をふきんで搾り出す工程を見ていました。
手作りは格別だったでしょうね〜♡
いい時間でしたね!金子さんと息子くんに感謝する植地さんもステキです。

ありがとうございます!
マツコさんの見たかった〜〜!
あんみつも大好き!アイスクリーム入っていないのが好きです。
でも何より、川崎駅の近くで食べた豆カンが好きなんです〜〜。
ちなみに息子は食べてくれず。本当、変わった息子です。(知っている味しか食べない)

植地さん

早速作ってくれたんですね。
ありがとう!

娘ちゃんの「寒天うま〜〜♡」が
うちの娘と同じ表現で笑えます。
喜んでもらえて嬉しい!

残念な気持ちを少し埋められて
寒天も喜んでいますよ、きっと。

それにしても素朴な寒天草が
映える美人さんになっている〜

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。