お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さん芝居へ「金閣炎上」

5/21 日曜日 青年座の「金閣炎上」を観た
貧しい寺に生まれた青年
金閣寺に入ることを願う両親
父親は貧しい暮らしで病弱で
金閣寺での修行を(と言うのかな?)願い
母親もかなわなかった夢を息子にたくす

お寺でも一流大学、一流企業に
入れば勝ち組のような
そんな世界があるとは

金閣寺に入り、両親は喜ぶが
青年は精神的に
追い詰められ、金閣寺に火を放つ

そして、母をも拒絶し、母は自殺する
(放火前に父はすでに死亡)

今の時代にも通じるものを感じた
子どもに一流を目指せと
勝ち組になったとしても
はたして幸せになれるのか

自分がかなわなかった夢を
子どもに押し付けていいのか?

幸せとは何かと
改めて考えさせられた

2件のコメント

幸せってなにか…。
経験して何かに気がつくたびに私にとっての幸せは変わってきたような気がします。
息子やお嫁さんや娘にとっての幸せは何なのだろう。
尾形さんの記事を読んで、家族で、幸せって何かなぁって話してみたくなりました。

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尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中