お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【久留米市】赤ちゃん訪問でお母さん業界新聞活用

この度、福岡県久留米市では、赤ちゃん訪問の際に保健師がお母さん業界新聞を手渡しすることで、孤立した子育てを予防しようというプロジェクトがスタートしました。

昨日(6月5日)は、赤ちゃん訪問を担当している保健師さんたちにお母さん業界新聞についてレクチャー

中には、4月に移動になったばかりでお母さん業界新聞自体を初めて知ったという方もいて、
貴重な機会となりました。

いろんなケースのお母さんに出会う保健師さんが
どんな風に声掛けして新聞を渡せば少しでも開いて読んでみようと思うのか、

産後うつを経験し、幼稚園教諭として子育て支援の仕事もしている
お母さん大学生、大坪香織さんに事前に聞いてみたところ、

保健師という仕事の顔だけではなく個々のつながりがとても大切。
全員におなじように配っていますというのは響かない時代なので、
保健師さん自身が新聞を読み共感したところを、
「〇〇さんから○○さんへ、読んでみてください」など書いた付箋を貼って渡すといい、

また、紙面になっているとどうしてもキラキラしているように見える方もいるので、
子育てに奮闘している、普通のお母さんたちが書いた記事だということも一言添えてほしいと
話をしてくれました。

産後うつの渦中にいた頃は、
保健師さんが来てもドアを開けたくなかったという大坪さん。

大坪さんの記事はコチラ

大丈夫じゃなくても大丈夫!~うつうつお母ちゃんの 産後道Vol.1~

久留米ではすでに幼稚園保育園を中心に8000部の新聞を配布。
読んだお母さんから「励みになりました!」などうれしい声もいただいています。

ペンを持ち自ら新聞を配り活動しているお母さん大学生もたくさんいます。

一人ひとりの心に寄り添えるお母さん業界新聞だからこその取り組み。

またご報告いたします!

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ