時は遡り、2006年2月、47歳の私は教職課程を学ぶ一学生として担当の先生と他の学生と共に横浜市内のとある中学校の英語の授業参観に行った。
そこで目にしたのは、流暢な英語を話す女性教諭(M先生)とAET(Assistant English Teacher)との見事な連携による素晴らしい授業光景。
すっかりM先生の授業に心を奪われ、帰宅してからその感動をレポートに綴って提出した。(そのレポートは未だに私の宝物)
卒業後、縁あってとある私立高校、市立中学校で非常勤講師を務めたのち、年齢制限が撤廃されて受験可能となった横浜市に採用され、私は51歳で市立中学校の英語の教員となった。
この教員への道はお母さん大学との出会いがあったからこそ叶った道なのだ。
教員となって2校目の学校に勤務していた時に私は宝塚歌劇の魅力の虜となり、ひとりのタカラジェンヌさんを贔屓にした。
そのジェンヌさんとは、横浜出身の宙組男役スター桜木みなとさんで、愛称はずんちゃん。
美人で芝居心があって歌も上手な「男気」溢れる素敵なタカラジェンヌさんだ。
次男の高校の同級生というご縁もあって一家をあげて応援している。
数年前、ずんちゃんのファンクラブの集まりの席で偶然お隣に座ったKさんは我が家のご近所さんで横浜市立中学校の英語の先生だったとのこと。
なんと、Kさんの学校は私がM先生の授業参観に行っていた学校だったのだ。
しかも、ずんちゃんの母校と知って2度ビックリ!
KさんはM先生とずんちゃんの東京での舞台を一緒に観劇している仲と聞き、是非とも会いたいと願っていた。
そしてその機会はKさんの厚意によって今年の5月に訪れた。
M先生にとっては初対面同様だったが、私にとっては17年ぶりの再会である。
私はとても舞い上がっていた。そして興奮気味に授業参観した時の話をした。
M先生はそんな私にとてもあたたかなまなざしを向けてくれた。
ずんちゃんがタカラジェンヌを目指したのはM先生の影響も大きかったに違いないと思った。
実際、M先生は当時ダンス部の顧問で、ずんちゃんを教えていた選択英語の授業に『シンデレラ』の英語劇を取り入れていたとのこと。
ちなみにずんちゃんは男役希望だったらしいが、歌唱力と身のこなしで主演のシンデレラに抜擢された。
きっとその時に芝居に目覚めたのかもしれない。
さらにその後、乾杯イベントの前日にもずんちゃんのイベントでM先生に会うことが出来た。
その時は、その後にもっと思いがけない再会が待っているとも知らず、2か月連続でM先生に会えた喜びにひとり沸いていた。
そして、乾杯イベント当日。
母ゴコロ横丁で私がお酒の試飲やら、スコーンやから揚げの試食のお世話に忙しくしていたまさにその時・・・
M先生が私の目の前に!
最初は「まさかね」、と思ったけれど、勇気を出して聞いてみた。
「M先生ではありませんか?」
突然名前を呼ばれてびっくり仰天した表情のM先生。
「はい、そうですけど。」
もう、そこからは狂喜乱舞。
なぜここに?
聞いてみると、そこにもストーリーが待っていた。
M先生は、お母さん大学生で音曲師の松本優子(芸名桂小すみ)さんの学生時代のお友達とのこと。
乾杯イベントには松本さんに誘われて、お子さんを伴っての参加だった。
もう、本当にビックリ仰天したのなんのって!
こんな再会ってある?
ということで、M先生と私がとんでもなく思いがけない再会を果たした「ワーホプレイスとらんたん」の母ゴコロ横丁。
まさにデアエタ場所となった。
17年前、私をM先生の授業参観に連れていってくれた恩師に心から感謝。
M先生と私を繋いでくれたKさんに心から感謝。
M先生をここに連れてきてくれた松本優子さんに心から感謝。
けれど、
お母さんの推しモン企画がなければ、
ハーバーを推さなければ
たぶん、私はこの日この場所に来ることはなかった。
だから、
お母さんの推しモン企画に心から感謝。
お母さん大学に心から感謝。
この奇跡的な再会に背中を押され、
この日、私にまた新しい夢の扉が開いた。
永安さん
びっくりです。
こんなことが裏であっていたなんて!
すごい!すごい!
縁が縁を繋いで、デアエタ!
感動しました。
田端さん、コメントをありがとうございます。
はい、本当にびっくり仰天しました‼️こんなミラクルな再会があの場所で待っていたとは。
M先生を乾杯イベントに誘ってくれた松本さんは私の恩人になりましたので明日ハーバーを持って浅草に行って来ます。
永安さん!本当にすごい…
繋がりとは巡り巡って、出会いたい人に驚きのタイミングでプレゼントをくれるのですね。
それはでも、永安さんが奇跡の人だからというのもありますね。
私は、最近、何かがあったら時間を確認しています笑
植地さん、お忙しい中コメントをありがとうございます。
たぶん、「ワーホプレイスとらんらん」がパワースポットなんだと思います。
それにしても最近、「1111」を見る回数が加速して増えていて怖いぐらいです。
何かが待っているはずです。