保育園に感謝

ゆっくり成長ボーイの治輝くん。
10ヶ月検診でひっかかり、身体の成長を促すために月に何度か大きい病院でリハビリをはじめた。
発達に関係することなので、念のため通っている保育園に経緯を説明した。
すると担任の先生が「保育園でもしてみるので病院で習ったリハビリ方法を教えてほしい」と言ってくださった。
保育園は預かっていただけるだけでとてもありがたいし、それぞれの園での過ごし方もあるだろうと思い、病院で習ったリハビリは家でやろうと思っていたので、とてもありがたい申し出だった。
うまく説明できなかったので、次は病院で習ったリハビリをムービーに撮って見てもらうぞ！と張り切っていた数日後。
担任の先生から「今度のリハビリはいつですか？」と聞かれたので日時を教えると「わたしもついていっていいですか？」と言われた。
びっくりしていると「保育園でもっとできることがないか直接聞きたいし、園での様子も病院側にお伝えしたいので」と言ってくださった。
病院でのリハビリを園でしてくださるだけでもとてもありがたかったのに、そこまでしていただけるのか！とびっくりした。その場では恥ずかしかったけど、正直帰りの車で嬉しくて涙が出た。
保育園から病院に行くとなると必要な書類があったみたいで園長先生から「大丈夫だった？」と心配されたのでお礼を言うと「わたしたちにもっとできることはないかって話になってね。」と言ってくださった。
リハビリ当日。担任の先生が園での様子を作業療法士さんに正確に伝えてくださり、作業療法士さんの言うことを熱心にメモを取ってくださり、母親のわたしだけが行くリハビリよりとても充実したものになった。

メディアでは不適切保育などで批判を受けることの多い保育現場。そんななかでも１人の園児のためにこんなに考えて行動してくださる先生方がいらっしゃって保育園がある。
とてもありがたいし、息子の通っている園に限らず、一部の報道のせいでこんなにしてくださっている先生方に不信の目が向けられるのがとても悔しいと思った。

先生にお礼は言ったけど、感謝がしたりないので記事にしました。