来たれワガママ娘！

「やだやだやだ！」

もうすぐ7歳だけど、止まない「やだやだ」

おっと。想定外。

ダラーっとしていたいけど、早く遊びに連れて行ってほしい。

着替えるのは手伝ってほしいけど、お母さんが勝手に洋服を選んでほしくない。

でもタンスまで抱っこで連れて行ってほしい…。

買い物には一緒に行きたくないけど、欲しいシールを買ってほしい…。

いやいや。こんなの序の口です。あとは言えません。(笑)

毎日「いい加減にしろー！」が止まない39歳。

これは想定内。

母がふと教えてくれました。

「『優ちゃんって、ワガママだよね』って、よく周りの人に言われたよ。」

ワガママフル回転で、お母さんに甘え放題で育った私。

母は「でも、だから何？って思ってた」と。

余計なお世話を言われていた母に、悪かったなと思います。

でも勘違いしないでくださいね。

甘やかされてはいません。断然厳しい家庭です。(笑)

娘は、学校や学童ではお友だちに優しく、先生の話を懸命に聞く真面目な子。

「親の前でぐらいワガママを言って当たり前だよ」と、娘が寝静まった後、戦友である夫と今日の戦闘報告をします。

そして言います。

「見てこの私！あの子を上回るワガママ娘だった私が、世の中にまだワガママ娘って言われてる!?」

苦笑いする夫。

ワガママを言えない子が増えています。

ワガママを言うって、嫌いな人にはしないことです。

ワガママを言える相手は、信頼している相手です。

えぇ、これらは全て過去の自分を肯定するための文言です。(笑)

でも、本当です。

受け止めきれないこともあるけど、

ワガママを言うことをやめさせるような考えだけはしないでいようと、夫と話しました。

ワガママがバロメーターかもしれないから。

お子さんのワガママに困っているお母さん、私とお話しましょう！(笑)

傷の舐め合いしかできないけど！

「お母さん、鬼になる？」と聞く娘。

母の猛烈な怖さを知りながらも、いつもあんな振る舞いができるわが子は、只者ではないと、夫は言います。

ホント余計なお世話です。(笑)

ここまで過去の自分を肯定できるのも、娘のおかげですね！