「エルマーのぼうけん」を読んだことがありますか?
1948年から51年にかけてアメリカで出版された、『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』(文:ルース・S・ガネット、挿絵:義理の母ルース・C・ガネット 日本語版はいずれも福音館書店刊)の3冊の物語。
私自身は幼少の頃出会いませんでしたが、娘が小学生の頃、大好きでした。
少年エルマーがりゅうを助けるために、ぼうけんにでかけ、そこで出会うさまざまな困難を、知恵と勇気で解決していく物語。
立川市にある、GREEN SPRINGS内、PLAY! MUSEUMにてエルマー展が開催されるとのことで、娘と、母も連れ、3世代で行ってきました。
声をかけたら娘が本当に喜んでくれました。
聞いてもいないのに、「棒つきキャンディーのね…」「ライオンの三つ編みがかわいいんだ…」と、お話の内容全部を話す勢いでした。20歳ですけど、心は小学生♡
130点の原画展。
物語にそって飾られたその挿絵の繊細なこと!
なにより、小ささに驚きました。
当時の印刷技術のためなのでしょうか、本に掲載そのままの大きさなのです。
原寸大。
りゅうの模様や背景など、細かなところまで描かれたそれは、職人技。
表紙や表紙裏の原画もそのまま。
この地図にワクワクしたなと。また、ワクワクする娘の表情を思い出しました。
挿絵の展示のほかにも、場面や世界観を演出する仕掛けがあり、楽しめました。
子どもたちもたくさんいて、
“ぼうけん”しているようすがとてもかわいかったです。
ぼうけんの最後に待ち受けていたのが、「ぼうけん図書館」。
著名人によって選出された、「ぼうけん」をテーマに描かれた絵本や本、100冊がずらっと並びます。
真ん中には、本の島があって、自由に手にとって読むことができます。
子どもはもちろん、大人もたくさんの本たちに心が躍ります。
みんながここからぼうけんの世界に旅立っていて、静かな中に興奮あふれる空間でした。
立川市では10/1までの開催。
もし、この週末行ける方、ぜひ足を運んでくださいね。
2024年夏頃まで全国数会場を巡回予定だそう。
ぼうけんに出発したくなったな…。
まずは、かっこいいブーツを買おうかな。
エルマーのぼうけん展
https://play2020.jp/article/elmer/
めっちゃ羨ましいです!!
わたしも行きたーい!!
久留米にも行ってくれるのかなぁw
エルマー!大好きでした!!
私の頃は教科書にも載っていたかなぁ、たしか。
この作品展の記事を見て、
息子にも読み聞かせならそろそろいけるかもと思い
次の船便で日本から送ろうと計画中です笑
そうでしたか〜〜!教科書に!?
読み聞かせ、ワクワクすることでしょう!
絵本の世界に入りこんだ感覚ですよね。絵本の展示会大好きです。娘ちゃんのワクワクも伝わってくるー!!
一枚一枚じっと見ていました。本当に細かくて感動しました!