松岡家の粉モノ祭り

週に一度の「粉モノ」を食べる日がやってきた。私は粉モノより米派。それでもリクエストがあるので、せめて楽しくやろうと思い、楽しい「祭り」にしている。

お好み焼きは娘が嫌い、タコ焼きは焼き型がないので必然的にパン。

実は、パパが大のパン好きで、しかも「ガチ」がつくマラソンランナー（陸上オタクでもある）。「お前、食べ盛りの高校生かいっ！」とツッコミたくなる程よく食べる。そんなパパに物価高の中で市販のパンをたくさん買っていたら、、、家計簿が恐ろしい。なので、私は作って焼いている。

今日はフォカッチャ。私はバターとマーガリンが苦手なので、油少な目のシンプルな配合のパンが好きだ。

こねるのは私と息子。粘土工作のようにコネコネコネ、と小さな手でもみもみ。焼成の前の穴あけとオリーブオイル投入係は娘。

どんなに忙しくても、パンをこねていると楽しい。発酵すると生き物のようにぷくーっと膨らむかわいい姿、オーブンで焼いている間に漂う香り。焼き立てのパンをほおばる瞬間が好きだ。

今は二回に分けて焼いているが、今後子供たちが成長して作るのが大変になったらホームベーカリーを購入しようかな。それまでは、手ごねの醍醐味を味わいたい。