お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

劇団青年座「同盟通信」観ました

先週日曜日
劇団青年座「同盟通信」鑑賞

戦時中戦況が不利になると
真実をねじ曲げて報道がなされた

本当のことを伝えるべきだ
同盟通信の大岡は言うが 
それは国への反逆であり
自分たちも、どうなるかわからないと
同僚から止められる

このままではいけないと知りながら
どうすることも出来ない
同盟通信者の葛藤が描かれている

戦況が悪化しているにも降伏せず
ついに
2度の原爆投下 そして終戦
人々は負けるなど想像も
つかなかっただろう

陸軍と国策と化した報道が
あのような悲劇を生んだのだ

希望に満ち溢れていた
同盟通信者たちが
どんどん、追い詰められ
疲弊していく姿は本当に辛かった
役者さんの力量が物凄く伝わってくる

「このようなことは、これで終わりにせず
 繰り返し考えることが必要だ」
と言う大岡の言葉が心に刺さる

劇団青年座「同盟通信」
https://www.seinenza.com/information/detail/id=329

東京新聞より 青年座「同盟通信」について
史実もとに記者たちの群像劇 舞台「同盟通信」 戦時下の葛藤 リアルに
https://www.tokyo-np.co.jp/article/281786

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ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中