お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

いつも守ってもらってるような存在(1月号宿題)

岡崎市は歴史ある町。
神社やお寺の数がとても多いです。


(徳川家康の父、松平広忠公が祀られている松應寺での1枚)


(松平家の産土神六所神社。この母子犬の頭を撫でると安産になるといわれている)

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私の住む地域の神社、氏神さまはわが家から徒歩2分くらいのところにあります。
夏祭りや、秋祭り、七五三、お宮参り、お正月、そして普段の資源回収の回収場所にもなっています。

江戸時代から続いている地域なので、地域住民と神社の関わりも深いです。
毎月1回、町内会で神社の掃除もしています。

小さい神社なので、子どもたちがそこで遊ぶことはないし、
普段はほとんど人が集まることはないですが、
林の中に静かにたたずみ、そっと地域を見守ってくれてるような雰囲気があります。

それとは別に、お地蔵さんもいます。
40体くらい集まっている場所があって、そこも地域住民でお世話しています。
今年から、そこの前が幼稚園バスの停留所になり、次男は毎日そこからバスに乗っています。
「お地蔵さんたちがゆうくんのこと守ってくれてるんだよ」と言ったら、
その後「お地蔵さんがボクのこと守ってくれてるんだよね」と時々言うようになりました。

そして最近は毎朝「お参りしてくる」と言ってお地蔵さんの前に立ち、
「行ってきます」と一言。

最近は、この地域にも新しい人が増えて、
神社やお地蔵さんの歴史や由来を知らない人が多くなりました。
ゆえに、お祭りの準備やお手伝いを「めんどくさい」と拒む人も増えています。
昔から住む人が若い世代に、これらの意味をきちんと伝えていくことがとても大切になってきています。

目に見えない大きな存在に守られている、という感覚を、
子どもたちに伝えていけたらなと思っています。