お金を認識し始めて、お年玉ももらった3歳のお正月。
今まで「これが欲しい!」と駄々をこねられた経験があまりなく、何でも買ってあげすぎ?と気にしたり。
おままごとの中でも電子決済の様子で、お金についての説明っていつ頃するものだろう?と悩んだり。
そんなこんなで初めてのお財布を買ってあげた。
ネットで買おうと思っていろいろ見ていたが、開けやすさや小銭の数えやすさを実物を見て確認したいし、息子に好きなデザインの物を選んで欲しいと思い、お店に見に行った。
大好きなトミカの青色のお財布を即決。
青と黒の2色があったので、親だけで買いに来ていたらたぶんいつも好きと言っている黒を選んでいたところだった。危ない。
「ピッしにいくところ(レジ)探してくるね!」と言ってダッシュする息子を追いかけると、レジのお姉さんに「トミカの青色にする!」と話しかけていた。実物が息子の手元になかったので何のことかわからず困惑するお姉さん。(すみませんでした)
そういえば自分の時はキティちゃんのお財布を買ってもらったが、女の子らしいものが嫌いだったのでギャン泣きし、ポムポムプリンのお財布を買ってもらったことを思い出した。(今思えばどこに女の子らしさの差があるのか謎)
購入後夫がさっそく千円札をあげていたので、「いやいやまずは小銭からじゃない?」と言い、2人の財布の中にあったありったけの小銭651円が息子の財布に入った。
予算的に初めての買い物は駄菓子屋さんだな。と思って駄菓子屋さんに向かっていたが、息子は「トミカ買う!」と言っておもちゃ屋さんへ。
いつもの決断力でEV救急車を即決。
レジにトミカを叩きつけさっそく私に怒られる息子。
息子に説明しながらの支払いに少し時間がかかってしまったが、ピアスがたくさんあいた怖そうなお兄さんがレシートをお財布に入れられるサイズに折りたたんで優しく対応してくださった。
次に並んでいるお客さんもニコニコしながら待ってくださった。
たくさんの大人に見守られて果たした初お財布でのお買い物デビュー。
お金の大切さが息子にちゃんと伝わるような言動を、まず親が見せるところからスタートしよう!
髙田さん
トミカ好きですね。うちの子たちも好きでした。懐かしいな~中でもカーズシリーズ。
さて、レジでの微笑ましい光景が目に浮かび、私までうれしくなりました。
でも時代はキャッシュレス化へ。お金を握りしめて駄菓子屋へ行った時代はもう古いでしょうか。レシートを見ながらお小遣い帳を付けた時代も古き良き時代かも。小さなお子さんにお金の大切さを教えることの重大さを感じました。