お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

息子の葛藤と母の勘

園での
”豆まき”イベント前日の夜。

義母に買ってもらった
プラモデルが作りたくて仕方ない息子は
すごく悩んでいた。

・豆まきには行きたい
・プラモデルも作りたい
この気持ちの間で揺れる。

そして、豆まきの朝。
突然の耳下の痛みの訴え!

『えっ、大丈夫』
と心配にはなるものの

母の勘が訴える…

”行きたくないから痛いんだ”

泣きながら耳の痛みを訴えられると
休んでも仕方ないよなと思いつつ

行かなくて良いと分かると
ケロッとプラモデルを作り始める息子を見ると
園での最後の豆まきだし行けばいいのに
と思う。

そして
「行かなくてもいいの?」と聞くと
「いきたいけど…いたいの」と泣き始めたり
「いくことにしたよっ!」と怒り始めたり…

息子は一生懸命
自分の心と葛藤している。

「行かなくていいよ」と私が言えば済むけど
私が園に行くか、行かないのか
決めてはいけない気がして…

どうするのが正しいのか
分からなすぎる、どうしようもない状況に
私もイライラし始める。

息子と同じく、自分の心と葛藤中。

結局
『耳が痛かったら帰って来ればいい』
と伝えて
泣いている息子と一緒に登園。

泣かせてまで行かないといけなかったのか?
どうしたら良かったのか。
これで良かったのか…

悩みながらも仕事をして
お迎えの時間。

少し予定より遅くなったので心配しつつ
お迎えに行くと…
ニコニコで鬼のマスクを見せてくれた!
耳もどうやら大丈夫だったようだ。

なんとなく肩の荷が降りた感じで
息子の笑顔を見たらホッとした。

登園ギリギリまで自分の心と葛藤した
息子も私も、よくがんばりました。

4件のコメント

分かります~そういうモヤモヤ何が正解だったんだ?と見送ったがいいが、仕事中もふと思い出しちゃったりね。
お迎えにいくと、当の本人はケロっとしてたりしてね。
ホッと安心しつつも、朝のあの時間は何だったんだ~と思ったり(笑)
息子君、鬼のマスクとっても上手にできてる~!楽しめて良かったですね!
ゆきさんも朝からお疲れ様でした!よく見守った‼えらい!!と自画自賛大事!!

脇門さん、ありがとうございます!!

もはや、この記事さえも懐かしい
と思える日々。

そんな、感情と葛藤しながら
はじまる1日もお母さんだから
味わえたんだな。

と今なら思えます 笑

わかる、わかりすぎる。
わかってんのよね、子どもの本心も、子どもにとってはお母さんの気持ちも。
私も戦ってきた1人だよ。
だいじょうぶ、必ず、光いっぱいの朝が来るからね。今は葛藤の時期だ!楽しもう〜

植地さん、ありがとうございます!

本当に
お母さんも子どもも
お互いの気持ちが分かっていて
探り合っていて
妥協点をお互いで見つけあっている

葛藤の時期があるからこそ
お互いがそっぽを向かなければ
絆みたいなものに変わるんだろうな。

と今なら思えます。

今なら…笑

コメントを残す

ABOUT US
山本有希
30代後半の母、お茶目で繊細な1年生息子、優しく負けず嫌いな年中の娘、中身は5歳児の旦那と生活 / 義母と同居 / 愛知県豊田市在住で第二の故郷は学生時代に過ごした広島だと感じています♪