年末くらいから子どもたちがすごろくにハマっている。うちにあるいくつかのすごろくは、付属のカードを引くマスで逆転できるもの、都道府県の名物を集めるもの、遊びながらお金の勉強ができるものなどで、それぞれよくできている。サイコロを振るだけなので妹も一緒に遊べ、親も素直に楽しめる、いいおもちゃだと思う。
先日の登園のとき、道の側溝の蓋がいくつも並んでいるのを見て、2人ですごろくをし出した。確かにすごろくによく似ている。互いに心の中のサイコロを振って、自分たちが駒になって一歩ずつ進んでいく。
小さ目のマスは福引券がもらえるマス、網でできた側溝の中が見えるマスは「びんぼうカード」を引くマス、何も書いていないマスもお小遣いがもらえたり、お金を落としたりするらしい。
これは一生終わらないすごろくなんだよ、と上の娘が言った。そうだね、一生歩いていこうね。
荒尾さん
ものすごい深い!
やっぱり、子どもは先生だなぁ。
ペンを持つことの大切さを、改めて感じました。