小学校の横を歩いていたら…敷地内にふきのとうの花を発見!
その瞬間、突然アルバムを開いたかのように
私が今の長男ぐらいの歳の頃、近所でたくさんふきのとうを採った、懐かしい記憶が鮮明に蘇る。
花が咲いていない良い感じに膨らんだ蕾を見つけたときの嬉しい気持ち、手に染み付く良い香り…
そういえばあの場所にはつくしもたくさん生えて、いちど採ってお味噌汁にしてみたっけ。もやしみたいで味があんまりしなかったなぁ…
タンポポの根っこを掘り返して、お茶を作ったこともあったっけ。根っこが深くて、手が痛かったんだよなぁ…
桑の実をとって食べたら、カメムシも一緒に噛んでしまって、ものすごく苦くて唇が痺れたっけ…
桑…といえばご近所さんが養蚕をやっていて、お蚕さまを分けてもらったことがあったっけ…
芋づる式にあの頃のただただ楽しかった日常や一緒に遊んだ友達や近所の大人達の顔が次々と目に浮かんできた。
ふきのとうを見るだけでこんなに豊かな気持ちになれるなんて。思い出の力は偉大だなぁ。
思い出の世界から現実に戻ると…、時代も場所もかわり、目の前にはあの頃の自分と同じ歳の息子がいる。
彼らの心に何十年後も残る思い出は…当たり前だけど、今現在の日常の中のいち場面なんだなぁ。
『あれ、うれしかったんだよなぁ~…』
と、何度も思い出せるような記憶の宝物を、ひとつでも多く未来に持っていってくれるように、色んな経験をさせてあげたいな。
記憶は、心の中のふるさとですね〜。
カメムシ噛んだの!? うそでしょ!? ってそこでもう、ドキドキしました(笑)
ふきのとうがそこにあっても、気づく自信がないかもしれません。
大切なことですね。
植地さん♡
カメムシの赤ちゃん、衝撃的でしたよー(笑)
心のふるさと、まさにですね!
ふきのとうは地味ですからね~~
私の場合はこどもの頃に野草をとりまくっていたのでその習性がのこっているせいで目に入るのかもしれません(笑)