これは3年生の息子が年長さんだったころの
お話です
お母さん、ねえねえお母さん?
最近、幼稚園に何時にお迎えにくるの?
早くこれる?
よくそう聞く六男年長さん。
六男から1番好きな子どもはだあれ?とたずねられました。
ぼく?ぼくだよね?
そう聞く息子
うん!お母さんはあなたが大好き!
世界中の6歳の中で1番好きよ!
そう言いました。
ん〜?と首をかしげて
違う違う、
子ども達8人の中で誰が1番好き?ってこと!
(だめか、、ごまかせんかったか笑)と心でつぶやく私
う〜ん、難しいなぁ
え〜ぼくになってほしいなぁ
でもさあ
だって難しい質問よ〜
お母さん、みんなが大好きやもんなぁ。びっくりするくらい好きやもん、選べないなぁ
すると六男は
だって、イトは食べすぎやし、ウタはそろばん行かんし、ヒュウもクウよケンカするし、タカラは大きすぎるよ、ゲンキもいないし、
ねえちゃんはもうオトナで
子どもじゃないし、、
ぼくが1番かわいいと思うなぁ〜
というので大笑い
そうね!そうかも〜
でもそれぞれにいいところもあって
ナナもオトナだけどお母さんの子ども、たくさん話せるし、
タカラは自分の大きさに困って、靴なんか自分で針で縫うてから、履いてくれるし、
ヒュウもクウもケンカしても
仲良くしてくれるし、お母さんには優しいし〜
ウタはそろばんとか
片付けとかあるけど、
1番お手伝いしようとしてくれるよ
イトはまだようやく赤ちゃんから脱出したばかりだし、
食べないイトは心配やん?
ゲンキもね、お母さんのたからもの
天国でいつもおばあちゃんと一緒にお母さんを守ってやらす。そばにおらすとのわかる
そしてエン、
エンはね、絵も上手で
正直で、子どもらしくて可愛くて
だからね、1番がたくさんとさね〜
そう話しました。
すると
「なら、お母さん!
怒るところ、無いね!僕たち!」
ん?
そうね、確かにね。
怒っちゃおらんよ( ^ω^ )
母さんは
さとしておるのです(笑)
いつもさみしいとよね、
明日は就学前検診。
二人っきりで過ごせるよ!
明日楽しもうね
今朝もいい天気です
今朝もみんな元気です
みなさまよい一日を!!
亜寿香さん
エネルギッシュなお母さんを感じたり、心配をしてくれたりする子ども達の様子。
本当に色とりどりの子ども達だな~と思わずにはいられません。
「子は宝」を持ち続けて来た本物の子宝母さんです。
子どもは兄弟関係の中でやっぱり自分が一番かわいいと思ってほしいという願望はあって当然だものね。
この手の質問は一人っ子でない限り、言うか言わないかの違いがあるにせよ持っているのが子どもだと思います。
そして会話をしながら自分が愛されていること、他の兄弟もやっぱり愛されていることの確認をしていくのが
子どもらしくていとおしくなりますね。
みっこさん
ありがとうございます
ひとりひとり違いますが
ひとりひとり求めているのは同じ気もします
『おかあさんみて』
です
みてほしいときに見てあげれなくても
一度振り返ればそれで満足な子
見ても見ても見てもずっと見ていての子も
それはその子が満足するまで続くのでしょう
でも、満足したら巣立ちどき、、寂しくもあり。
『いまだけ』なんだな、と思うととても楽しくまた重く。
今日が愛おしいです