4月19~20日の二日間、横須賀モアーズシティにて”よこすか防災フェア”が開催されました。
防災に関して様々な企業、団体が集まる中、お母さん大学ブースでは非常食試食会と、防災ワーク「災害発生から家族全員集合するまでのタイムラインをつくろう」を実施。
非常時に親子で安心して食べられるものを備える、どんなものが我が家には必要?と、考えるきっかけになってほしい。
そんな思いで企画を進めた非常食試食会。
私たちの思いに賛同してくださった6つの企業さんに食品提供して頂きました。
「今の非常食ってこんなにおいしいですね。」
「子供がもっと欲しいっていうほど美味しくたべてました。そんなに高くないし、ローリングストックしやすそう」
「ただ、お腹を満たせればとしか考えていなかった。長い期間でみたら、栄養面も大事ですね」
中には、お子さん自身が試食アンケートに真剣に答えてくれる姿も!
家族でどの商品が良かったか?などその場で相談しあう姿もあり、親子で一緒に試食したからこそ感じ考えるきっかけになれたと思います。
スタッフ募集のお知らせをしたところ、神奈川県内のお母さん大学生、日頃から折々おしゃべり会に参加してくれているお母さんもお手伝いスタッフとして集ってくれました。
その中に、なんと森永乳業株式会社の内さんも!(自宅からジョギングして颯爽と現れた内さん。この森永プリンのTシャツ見覚えある方もいるのでは?)
常温長期保存可能の“絹とうふ”“絹とうふしっかり”の商品提供もして下さった上に、プライベートの時間を使って、ほぼ一日呼びかけや、他社商品の説明までしてくださいました!
防災ワークのタイムラインつくりは、二日間に渡り4回実施。
防災についてたくさんの情報はあふれる中、本当に自分事として考えられているか?
日頃子育て追われて忙しいお母さん、大事なことと分かりつつも中々考える時間がない。
この40分だけ集中して、リアルに想像してみよう!
「まず心配な幼稚園生の子から迎えに行こうと思ったけど、みなさんの話を聞いたら、一緒に歩けそうな中学生が先かもしれない」
「夫は仕事柄そのまま救助にいってしまうかも。しばらく家族全員集合は無理かも。夫に会えるまで子供と安心して過ごすためにどうしたらよいのだろう…近所やママ友が支えになるかも。」
「災害ダイヤルは知っていたけれど、具体的に話すことまでは頭になかったです。共通の電話番号も決めておくのと、夫は私の番号覚えているかな?家族で確認したいです」
など、それぞれの家族の状況を共有することで、より見えてくる考えられることがありました。
「ママとパパは仕事場からすぐに来れないと思ってる。先生たちと一緒に避難して待っている。津波がきたら、パンダ公園にいく!パパから言われている」
と一緒に真剣に参加してくれたお子さんの言葉から、思わず涙ぐむお母さんも。
守るべき人がいるお母さんだからこそ、一緒に考えられる貴重な時間となりました。
「お母さんだからこそ伝えたいことがある!」を大事に企画してきた今回の2日間。
参加してくださった方が、防災への意識が高まり行動するきっかけになれば嬉しいです。
賛同してくださった企業さんをはじめ、準備から当日まで応援してくださったお母さん大学のみなさん、怒涛の1カ月を一緒にやりきった横須賀チーム、母がいない2日間文句も言わず応援してくれた(やりたい放題していた?)家族に感謝の気持ちでいっぱいです!!
この3ヶ月、私たち予定をぎゅうぎゅうに詰め込んで、よくやりきったー!!
今回もテキパキ判断して大事なことを忘れず進めていく姿が頼もしかった〜!
やり切ったし、やってよかった!と思えたのはひろちゃんがいたからだよ〜!
みんなの心の支え!ありがとうね〜!
比呂子さん
段取りから細かなところまで抜かりなくテキパキと動いていて圧巻でした。
準備から本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。
脇門さん、お疲れ様でした!
大変なことも笑顔で乗り切った〜、すごい!
声は枯れなかったかな。
脇門さんの防災ワーク、とても良かったです!
お疲れ様でした!イベント行きたかったー!お手伝いしたかったー!
「ただ、お腹を満たせればとしか考えていなかった。」そうなんですよね!能登半島地震で食品を寄付したとき、オマケで入れたドライフルーツをすごく喜んでくださり意外でした。心の栄養が大事なようです!