お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

新しい季節。うちに家族が増えた。

4月からわが家に家族が増えた。
このちゃんだ。
このちゃんは、私の妹の娘。姪っ子。
もちろん生まれた時から知っているし、私の長男と学年は違うけど同じ干支なので、同じわちゃわちゃ時代を過ごした。


もう今では撮らせてくれないからこれは12年前の写真。

でもここ数年は宮城の実家に帰っても会えないことがあった。
妹から様子を聞くくらいだった。

ある時、妹が「進路で意見が合わない」と相談してきた。
行きたい学校が東京にしかないのに、そこに行くと言い張って困ると。

「行かせてあげたらいいんじゃない?」と簡単に言ってみたら、
妹は「お金もかかるし、本当にそれがやりたいことなのか…」と。

私は、偉そうかもしれないけど、信じてあげたらいいのにと思った。
妹の気持ちもわかるけど。うーん。

「うちに住めば?うちから2時間かかるし、うちは駅までめちゃくちゃ遠いし、寝る場所ないから私と2段ベッドになるけど」

と伝えると、「いや、絶対無理だよ。お姉ちゃんちに住むわけないよ」。との答え。

しかし、数日後、このちゃんは決断した。
おばさんの2段ベッドの下でもなんでも、それでも行きたいんだと、しっかり意見を主張。
親元を離れて勉強する気持ちが強かった。

この日から私には怒涛の片付け作業が待っていた。
サボっていたクロゼットの掃除を開始、なんとか荷物を入れる場所を確保。
捨てられなかったお洋服をどっさり捨てた。
実はまだ全部の片付けが終わっていないけど、なんとか4月から受け入れるミッションに成功。

もうすぐ1か月。
妹から聞いていたこのちゃんはうちにはいない。
自分でしっかり起きて、誰よりも朝早く家を出て学校へ。
おにぎりも自分で握っていく。
私がたまに夕飯をつくると、遠慮しているのか「だいじょうぶ」。と言う。
でも無理矢理に食べさせると、綺麗に食べてくれて、「ありがとう」。と笑う。
なんだか、私もうれしくなっちゃって、かわいいおやつを買う口実にさせてもらっている。

このちゃんのためにと思って用意したキャンディーポットには大量のマシュマロとあめちゃんをいれたけど、これは失敗で、ほとんど息子が食べている。

このひつじのクッキーは、ちょっとこのちゃんに似ている。から思わず買ったもの。

かわいい。

4件のコメント

植地さん

姪っ子ちゃん、ついに上京ですね!可愛いスイーツもそりゃ買っちゃいますね!
そして夢に向かって親元を離れ頑張る姿は、こちらも力をもらえます。
私も応援しています。

田端さん、ありがとうございます!
まだまだ遠慮の姪っ子ちゃんですし、もともと控えめでかわいいこなのですが、
少しずつ植地家の洗礼を浴びてもらわねば、あちこち連れ回そうかと模索中ですw

脇門さん、ありがとうございます!
昨日娘が来て、「こんなに部屋が変わってる!ママ頑張ったね!」と、ほめられました(笑)→どんだけめちゃくちゃ物に溢れた部屋だったのかが伝わります??笑

私は自分の家だからいいけど、すんなり受け入れる息子たちが偉いなと思いました。(あるいはもう、何が起こっても動じないというか。。。)

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。